迎春2010
金曜日, 1月 1st, 2010明けましておめでとうございます。2日続けてのブログ更新、年頭にあたり、今年初めての小さな目標を達成しました。友人からも、もっと頻繁に更新した方がいいよ、と言われ、それじゃあ思いきってツイッターを初めてみようかと思いつつ、ツイッターがどういうものか、よくわかっていないのが現状です。
さて、昨夜はあれからチルルと一緒に紅白を見ながら年越しつまみと共にワインを飲み、私も普通に紅白を楽しめる年になったのだなぁ、、、と感慨に耽っておりました。それにしても早乙女くんの美しいこと美しいこと。去年の始め、ガボさんに、早乙女君の生舞台が見たいよう、と言ったら、「みーさんもおばさんになったねぇ、」と言われたことを思い出した。もう、とっくにおばさんです、はい。着付けを習い始めてから、テレビ、映画、街角でも、和服を粋に着こなしている人がいると、まじまじと見てしまう。天童よしみさんのピアニストさんは、始め久石壌さんかと思ったら、島さんという別の人だった。とても素敵なピアノを弾く人なんだなぁ、と。美川憲一さんは、演出が豪華なショーパブで、音楽もきちんとインド風アレンジの「サソリ座の女」になっているところが凄い。
イギリスの同じオーディション番組から誕生した本格派歌手、ポール・ボッツ氏とスーザン・ボイルさん、それぞれフジTVとNHKに出演。申しあわせてかのように2人の出演時間は少しずれていて、両方みられました。この2人で思い出すのが、「闇呪」でスタッフロールの曲を歌唱して頂いた、同じく英国の歌手、ラッッセル・ワトソン氏。年に1〜2度は来日して必ずコンサートに出かけていたのだが、ここ2〜3年は、日本には着ていない。もし彼が、あんなに端正な容姿でなければ、やはりオーディション番組にでたりして、今とは違った人生を歩いていたに違いない。あれから、私は知ってしまったのだ「作曲を生業とするものは、自分の憧れの存在である演奏家によって自作の音楽が奏でられる時、とてつもない喜びと、恍惚とにつつまれる。」ということを。
紅白話に戻りましょう。年末、THIS IS IT. を見逃していたので、SMAPのマイケルは、思わぬプレゼント。上映している映画館を探してわざわざ遠くまでいったのに、チケットは売り切れ、しょうがないから隣でやっていた「理想の彼氏」を見たものだ。キャサリン・セタ・ジョーンズもすっかりおばさんになったんだなぁー、と親近感を覚え、ラストシーンなど話自体は楽しめた良い映画でした。
DVDになったら衿を正して拝見させて頂きます。マイケルさん。
レミオメロン、コブクロ、ゆず、アンジェラ・アキ、みんな良い曲書くんだなーと、ここから思う。特にアンジェラさんの曲は、ポップスではめずらしい3部構成になっていて、この曲は前々から注目していたのだ。最後に、最初のテーマ♪15歳の私へ〜が出て来て終わるところがまた素晴らしい。
ところで、今回出演していなかったが、私が紅白で見たいアーティストBEST3は、
Mr.Chirudren(GIFT)
MIsya(仁のテーマ)
スーパーフライ(君の瞳に恋してる)
です。
素のアーティストとして圧巻だったのは、布施明とアリス。アリスは聴かずに育ったわたしだが、昨日のステージは凄かった。ベテランの良い味。それにしても布施さんの舞台セット、昨日の紅白の、あれが素のままのセットだと思われるが、どこかでみたことがありませんか?緞帳はのだめそっくりで、ド緞帳が開いた時は、リヒターなどが出てくる玉座の間、、、思わずあのシャンデリアを割ってハートを出したいと妄想したのは、私だけ?
全体的にはキャバレーとナイトクラブ、というショービジネスの古典ともいえるステージ演出で、昨日の紅白、おばさんな私は楽しめました。出演者ギャラ、だけを考えても、年に一度、テレビの前という特等席であれだけの歌謡ショーを見られる、というのは、すごいことだと思いませんか、受信料は払っているにせよ、裏方さんやら、その他のスタッフの日当も含め、もしふつうにチケットで売り出したら一体いくらするんだろう、、、と思ってしまいました。
さっき近くの神社で初詣をすませ、実家の父母と電話で話したところ、父は焼酎とおせちで、ご機嫌よく、母もなんだかんだと愚痴をこぼしながらも父の面倒を見ている様子。
「ふるさとは、遠くにありて思うもの。」と改めて実感。
これからお雑煮とささやかおせちで、ちびちびしながら、昨日録画済みのガキ使スペシャルをみながら初笑い。明日は、同郷の友人宅でがぼさんたちと新年会、それで私のお正月は終わりです。3日からお仕事始めます。
今年は、早々に、いくつか皆さんのお耳にかかれそうです。
その度、告知しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で。素晴らしい年になりますように。