寒中お見舞い申し上げます/2012
水曜日, 1月 11th, 2012寒さも本格的になってきて、去年の夏の暑い日々が恋しいです。ついついチルル君と家でごろごろ、ついでにチルル君の喉もゴーロゴロの毎日ですが、いい加減お仕事モードに入らないとヤバい山根ミチルでございます。
さて年末年始にかけてはもっぱら撮りだめた番組鑑賞と読書の日々。
1980年〜1990年代はじめに弾けたバブル景気を懐かしむわけではないが、失われた10年どころか失われた20年、やっと上昇に兆しが見えて来た所でリーマンショックと東日本大震災で泣きっ面に蜂な日本経済ですが、円はドルだけでなくユーロに対しても高くなり、こんな円高のときによくぞ、仕事を下さいましたReverse社様。といった年始をむかえておるわけですが、このままいくと日本もギリシャになってしまう、という危機感から、私も少しお勉強しようと、今一番まともなことを言っているように思う橋下徹大阪市長と元経済産業省の古賀茂明氏の著書を読みました。
この2冊はわかりやすく今の閉塞感だらけの日本をどう変えたらよいかが書かれているので年頭にあたり紹介しておきます。
●体制維新—-大阪都/橋下徹・堺屋太一(文春新書)
●官僚を国民のために働かせる法/古賀茂明(光文社新書)
そしてこれから読もうとしているのが
それから、こんどはミクロの世界。ナノプロジェクトの最先端を紹介する番組。1ナノ=1mm/100万という原子や分子を並べ替えて、いろいろと人間に便利なものを作り出すという話。
こちらは、人間の吐く息で病気がわかったり、熱を発する繊維の研究や水や土壌の浄化の研究やら、一見するといいことずくめのようにも感じるが、使い方を間違えると新たな既得権益や、危険を伴う、という警鐘をならす面もあるということだった。 さて、女子サッカーの澤選手がバロンドール賞受賞というニュースも飛び込んできてなにやら私も晴れがましいこと限りなく、励みにして自分も切磋琢磨するべく、チルル君とのごろごろもしばらくおあずけにしようと年頭の決意としたわけであります。 いろいろあるけど、ことしも明るく元気に過ごしましょう! それでは今日は、この辺で。 |