「呪怨」の監督、清水崇さん

私は、ふだん、テレビゲームに

音楽をつける仕事をしています。

そのほか、映画やCMの音楽も制作します。

さて、

先日「ナイトクライ」というホラーゲームの

イメージ映像を制作なさった、映画「呪怨」の

清水監督と、ご縁がありました。

私は、ゲーム中音楽を提供しています。

今日は、その清水監督の作品をご紹介します。

「9次元からきた男」

すべては”ひも”でできている?

すべては”ひも”でできている?

最新の科学データと仮説をもとに3D映像化。

お台場の日本科学未来館で上映中。

何を隠そう私は宇宙が大好きなのです。

物理や数学のむずかしいしいことや、

原理はわからないのですが、

とにかくあのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した

星々の美しさといったら!

ジャーン

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宇宙アート、星々の響宴、

自然の色、造形って!

言葉はいりません。

それから、宇宙のことを考えるとき、

自分に大きな悩みがあっても、

ちっぽけなものに思えるから好きなのです。

宇宙の癒し。

まぁ、ちっぽけに思えない大きな悩みもあるけどね。

ああ、話がそれてしまった。

その最新の科学をもとにした映像作品が

「9次元からきた男」

久しぶりに3Dメガネをかけてみた映像とは?

リアル宇宙散歩、とでもいいましょうか。

宇宙空間に放りだされた感じ。

あの映像は、体験していただくのみ、

文章では表現できません。

私は、リピートして2回も観たんです。

さて、技術が進歩すると今までの常識が変わる、

というのは、歴史がみせてくれています。

望遠鏡、顕微鏡の発達で、これまで見えなかった

銀河のむこうの果て、細菌のことがわかり、

宇宙の起源がどうなっているかの謎解きや、

最新の医療に生かされたりしています。

腸内フローラや微生物の研究は、

その最先端なんだなぁ。

音楽の世界では、

音の波形分析ソフトの発達により、たとえば、

耳でききとれない、チャーリー・パーカーの

高速アドリブフレーズが分析できるようになり、

分析の結果わかったのは、彼のアドリブ演奏は、

ものすごく緻密に計算されたような、

高度な音楽理論に裏付けされたような、

とっても素敵なフレーズを吹いているってこと。

だからチャーリー・パーカーは天才です。

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高速で作曲しているのとある意味おなじですから

だから私は、彼に憧れながら、こつこつとピアノ

の練習するしか道はないのだ、

ということがわかったのです。

ああ、また話がそれてしまった。

今日も、さいごまでお読みいただきありがとうございます。

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