水カリンバ
チルル君の死をきっかけに、生命、使命、天命、
なぜ人はこの地球に生まれてきたのか。
なぜわたしは、生きているのか、
宇宙の果ては?
祈りの波動ってなに?
色の波動ってなに?
放射性物質を分解する微生物って?
まるで小学生のように、素朴な疑問がわいてきた
なぜだか、いろんなことが、頭をぐるぐる
何をどうしたいのかわからないまま、目のまえの
やらなければならないことをするのに必死でした。
ペットロスになりながらも、何とか日常生活をし、
仕事ができたのは、いろんなご縁でお世話に
なった、精神世界の達人の方々のおかげです。
そうしているうちに、わたしはますます傷ついた心
に寄り添う優しい音楽をつくってゆきたいなぁ、
日増しにつよく想うようになりました。
そうおもっていた、ある日、
ヨガのDVDに音楽をつけてくれないか、という
ご依頼がありました。
ヨガの音楽って?
まずは、YouTubeで、ヒーリング音楽をいろいろ
聴くところからはじめました。
なんと心安らぐ音よ、
ゆるゆる、に緩みすぎて、
資料収集しながらパソコンのまえで、
机に突っ伏し居眠りすることもしばしば。
チーン、ごーん、さらさらさらさら〜♪
チーン、ごーん、きらきらきらきら〜♪
チーン、ごーん、しゅわしゅわしゅわ〜♪
鐘やベルの音は、もともと大好きな音!
チェレスタ、鉄琴、ビブラフォン、
アンティークシンバル、カリンバ、
そうです、癒しの音には、鐘系のおとが
多いのです。
‘場’の空気が澄む、とでも言いましょうか。
そういえば、仏教音具の、おリン
チベット密教のチベタンボール
水晶でできている、クリスタルボウル
新時代の音響楽器、シンギング・リン
どれも、耳で聴く、というよりは、
肌で聴く(感じる)、骨に波動を感じる、
という楽器で、チベットや、欧米では、医療用
として認められているものもあるそうな。
だから、お寺では、お経とともに、おリンや鐘
の音を、鳴らすのだな、と腑に落ちた次第です。
お葬式や法要のとき、わたしたちは知らず知らず
のうちにおリンや、お経に癒されていたのですね
さて、大好きな鐘系の楽器のなかで、
クリスタルボウルの個人セッションを受ける機会が
ありました。クリスタルボウルの心臓に響く音と、
なにやら心洗われるような、水の音。
なんの楽器の音だろう?
セッションの導入時に一緒に演奏されていたのが、
水カリンバだったのです。
色とりどりでうつくしい。
音色も色とりどりの水の音!
水琴窟のような素敵な水の音!
1本だけだと、こんな感じ。
ちなみに、民族楽器のカリンバはこちら。
金属の部分を指で弾く、なんとも素朴な優しい音
クリスタルボウルの神秘的な音もさることながら、
すっかり水カリンバの音に魅せられていたわたし
です。そうしたら、なんと、なんと、手つくりで
この、水カリンバを制作するワークショップに
参加できることになりました。
やっほーい(^ ^
というわけで、その様子は、後日ご報告しますね。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。