北京へ-その1
北京では、まずは飲茶屋さんで腹ごしらえ。
純生ビールがどんどんすすむ君!
さて、翌日は会社訪問。
今回の旅のメインゲストは、小島文美さん。
知る人ぞ知るイラストレーターで、画家である、
とっても素敵な女性です。
以前、一緒にお仕事をさせていただいたご縁で、
プライベートでも仲良しです。
まずは北京のゲーム会社、S-Gameさんを訪問。
社長さんは、日本のTVゲームで遊んだ世代。
文美さんの大ファンです。
インディーズゲームをこつこつと作り上げ、
大きな会社に成長させたのです。
あっぱれ!あっぱれ!
熱烈歓迎!!
憧れの人を招いてのビジネスミーテイング
ができるとは、なんと幸せなことでしょう!
そして、
私の音楽を聴いて育ったという
Bo Cai Sheng さん。
ギター&キーボードもこなす多才な作曲の
スタッフです。
最新作の音楽を聴かせてもらったり
小さな文化交流。
日本のアニメ、ゲームなどのサブカルチャーが
中国の若い世代の人々に、こんなにも愛されて
いることをまのあたりにして思うこと。
それは、
いろんな大人の事情で、国どうしの軋轢や
悲しい歴史や、戦争の記憶、などなど。
そういうものをものともせず、
面白いものは、面白い、
楽しいことは楽しい、
美しいものは美しい、
だから国境を越える、
たとえ政府が禁じても、
みたいものはみたい。
遊びたいものは遊びたい。
そうして禁止事項は禁止でなくなり、
そうして文化は国から国へ、人から人へ、
世代や地域をこえて受け継がれて行くのだと。
そんなお仕事を、ゲーム音楽というかたちで
参加させていただいたことを誇りに思い、
これからも、いろんなご縁を大切にしたいと
思いを新たにした次第です。
おすすめスポットの雍和宮へ
かつて皇帝のお屋敷だったところが
今は寺院に。
緑あふれる素敵なところです。
お天気にもめぐまれ、
たくさんの歓迎をいただきました。
それでは今日は、この辺で。
読んでくださって、どうもありがとうございます。