北京へ-その３
北京滞在の最終日は、観光の一日。
紫禁城へ。
ばばーん。
とにかく広いです。
中国４０００年の歴史、いや、体感はそれ以上。
セキュリティーを通過して入り口まで行くのに、
観光客の長い行列ができていて、まるで巡礼。
多いときは、皇族の親族や宦官、女官など、
何万人もの人が住んでいたそうです。
南北に縦が961メートル、東西に横が763メートル。
面積は約725,000平方メートル
私は、香川県牟礼町出身だが、
その町の半分くらいの広さだ！がびょーん。
朝１１時から、午後４時まで、飲まず喰わずで
晴天のもと、歩きました、歩きました。
皇帝のものすご〜い権力を実感しました。
貴族の財宝なども展示されています。
亀や狛犬もでかくて圧巻！
人ごみかきわけ目にした宝は、
皇帝の椅子！
皇帝の椅子、ふたたび！
兎にも角にも、広大な中国。
この様々な民族、自治区を統一するのには、
歴代皇帝の巨大権力が必要だったのだと。
そびえたつ城壁が必要だったのだと。
南門（入り口）入ってすぐのそびえたつ城壁
金銀財宝が、その権力を維持、管理、
誇示するために必要だったのだと。
ははーっ。
思わずひれ伏したくなりました。
門を入って、実尺を体感し、この城壁をみただけで、
誰も攻めようなんて思わない。
やはり体験することは大切です。
紫禁城といえば、思い出しました。
「ラストエンペラー」
坂本龍一さんの音楽もすばらしい。
そして
ジョンローンの素敵なことといったら、
衣装や小道具もすばらしすぎて、
言葉にできません。
「ラストエンペラー」がみたい！
大好きな俳優、ジョンローンさま♥
そのロケ地にきている私たち。
嬉しくって、はりきって歩きました。
南門（入り口）から北門（出口）まで
両サイドのお城、お宝、書の展示品、博物館、
主たる展示品の鑑賞をふくめ
１日かけて縦断しましたとも。
あと少し、ここを抜ければ北門（出口）だ！
溥儀役のジョンさまが、自転車に乗った通路
アテンドのスタッフさんもびっくり！
「１日で紫禁城を網羅するひとは初めてです！」
そうじゃろう、そうじゃろう
アラフィフの私たち、まだまだ若いものには
負けませんよ〜
お後がよろしいようで
それでは今日は、この辺で。
さいごまでお読みいただき、
どうもありがとうございました。