チルル君の夢
今朝、チルル君の夢をみた。
夢の中で、わたしは、新しい猫と暮らしている。
グレーの雑種で、子猫ではない。
この猫さん、名前を呼ぶと、しっぽを振って返事
する。
座ったときのねこ背のたたずまい、体の大きさ、
どれも、チルル君とそっくり。
わたしは夢の中で、この子のことを、
チルル君の生まれ変わりのネコだと思っている。
、
————-夢から覚めて————–
、
わぁ、チルル君、
久しぶりに夢にでてきてくれたね!
ありがとうね〜、と心で思いながら、
でかける支度をする。
、
夜、帰宅後、ゴーヤに水をあげていると、
一匹のネコが現れた。
黒と白の模様。
庭からこっちをじっと見ている。
「にゃんちゃん、来たの?」
と話しかけると、しっぽで返事をする。
おお!
正夢なのか!
チルル君が、きてくれたのか!?
このにゃんさん、なんだか私に、すりすり
すりすり、してくる。
遊びたいとき、甘えたいときのチルル君に
そっくりだ!
なでると、にゃあ、にゃあ、何か言いたげだ。
にゃんさん!
にゃんさんは、チルル君なの?
母さんのところに来てくれたの?
写真とっても良い?
家に入って、スマホをとってくる。
にゃんさんは、まだそこに居る。
にゃんさん、こっちにおいで。
というと、にゃあ、と鳴いて、
わたしの太ももにすりすり、すりすり
してくる。
可愛い!!!!!
、
なでなで、なでなで、なでなでで。
久しぶり、ねことのスキンシップが嬉しい私。
だっこまでさせてくれた。
一体、何が起こったのだろう。
野良ねこさんは、近所にいて、
我が家にも遊びにくるが、
こんなことは初めてだ!
結局、ゴーヤの水やりを中断し、
20分くらい、ねこさんと遊んだ。
リラックスした様子で、寝そべり、
お腹までさわらせてくれたのだ!
やっぱりきみは、チルル君なの?
、
、
、
ひとしきり遊んだあと、ゴーヤの水やりを
再開したら、
チルル君そっくりのねこさんは、
とことこ去っていったとさ。
ねこさん、どうもありがとう。
それでは今日は、この辺で。
さいごまで読んで下さって
どうもありがとうございます。