Archive for 6月, 2016

友人のねこを預かるの巻

月曜日, 6月 27th, 2016

3泊4日で、友人宅のネコをあずかることに。

その名も安寿(あんじゅちゃん)

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お耳のみじかい、とーっても可愛い子です。

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安寿ちゃんのママは、

京都へ陶芸のお勉強にでかけています。

安寿ちゃんのパパも、お仕事で地方へ。

そうして私がお世話することになったのです。

はじめての山根宅へようこそ!

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ゲージからでてすぐにくつろぐ安寿ちゃん。

友人「大丈夫そうだね〜。」

ママも安心の様子。

友人「じゃぁね。おりこうにしているんだよ。」

友人「よろしくね〜。」

私「まかしときぃ〜。」

さて、

それではネコ好きのみなさん、

準備はよいですか?

可愛いい安寿ちゃんの連続写真ですぞ〜。

撮影:かほ姉さん

撮影:かほ姉さん

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かわいいのう〜〜〜かわいいね〜〜〜の雨嵐!

おやつをねだるときの安寿ちゃん。

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まぁ、その、

おやつをねだりすぎて

大きくなりつつある感は否めない。

でもね、この安寿ちゃん、いままで過酷な

人生(ネコ生)だったのです。

現在の優しいママのところへ来たのは、

2年前。

それまでは、旅の多い飼い主さんのところ

にいて、いつもゲージに入れられて、

最低限の世話しかしてもらえなかった

そうです。

それをみかねた安寿ちゃんのパパご夫妻が、

引き取ることに。

たぶん、前の飼い主さんは、

ペットショップでみかけて、

衝動的に購入したのでしょう。

安寿ちゃん、今のパパ&ママに

めぐり会えて良かったね〜!

さて、

安寿ちゃん以上に過酷な人生(ねこ生)を

歩んでこられたねこさんがいます。

その名は、もったん。

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この子は3.11の震災の被災ねこさんです。

動物保護団体の人に保護されたとき、

それはもう、息もたえだえ、非常に危険な

状態でした。

カエルを食べて生き延びました。

そんな逆境にもめげずに生き延びた

もったん!

今ではすっかり元気です。

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今は、東京から台湾に引っ越して、

優しいママと穏やかに暮らしています。

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この、安寿ちゃんと、もったん。

雰囲気や性格が、とてもよく

似ているのです。

もったん

もったん

安寿ちゃん

安寿ちゃん

みためも似ているけどね!

動物なのだけれど、どうぶつっぽくない

とても落ち着いていて、達観している。

人間のわたしが、なでたいなぁ、と

思っていたら、ベッドや、ソファに誘って、

思い切り、なでなでさせてくれる。

ねこが好きな人かどうかを瞬時に見分け、

ねこ好きのひとには、

可愛いポーズをして楽しませてくれる。

おもいっきり癒してくれる。

気高くて、決してひとに媚びはしない。

過酷な人生(ねこ生)を生き延びてきた

ねこ、というのは、どこか、

魂のレベルが違うと思います。

ものは言わないけれど、すべてをわかっている。

人間のエゴ。

可愛い可愛いと可愛がるが、飼えなくなったら、

世話をしない、とか。

人間の都合で、飼ったり捨てたり、

お金もうけをしたり。

ねこに限らず、どうぶつたちは、

なにか、すべてをわかっていて許してくれて

いるような、そんな、こころの大きさを

感じるのです。

さて、

今、少々過酷な状況に見舞われている

そこのあなた!

もったんや、安寿ちゃんのように、

あきらめずに、日々、たくましく

生きていれば、やがて幸せな環境に

身を置くことになると思いませんか。

同じ悲しい、辛いときを生きるなら、

いつかは、楽しい未来があると信じて、

みませんか。

自分が置かれたハードな環境を、

少〜し俯瞰でみてみましょう。

そして、、、できれば、

それを開き直って、余裕で楽しんでやるぜ!

くらいの、気持ちでいたいものですね。

わたしも含めて。

それでは今日はこの辺で。

さいごまでお読みいただき、

どうもありがとうございました。