よさこい祭り
台風接近ニュースの流れるなか代々木公園へ。
京都に続き、ここのところ
外出しようと思うと嵐、というのも、
何かのご縁でしょうか?
友人の息子さんが、よさこい踊りをやっていて
今日は、その学生最後の舞台。
途中、衣装の早変わりもあり、
見応えのある舞台でした。
すくすくと育った好青年。
友人のお腹のなかにいるときから、
知っていて、その成長も、友人をとおして、
知っていたので、
親戚のおばちゃん、そのものです。
1年間、この日のために練習してきた
仲間と一緒に、大好きなことをする。
その感動と、緊張と、熱い思いが、
踊りのかけ声、歌、振り付け、表情、
すべてから伝わってきて、胸が熱く
なりました。
「大きくなったね〜。立派だね〜。」
力強い踊りを観ているうちに感極まって、
かほ姉さんとともに、涙を流して息子さんの
成長を喜びました。
「よさこい祭り」
もともとは、徳島の阿波おどりに対抗して
高知県の商工会議所の有志が1950年代に
はじめたお祭りです。
この曲の作曲家が、自由に編曲をすることを
許したことがきっかけで、全国に
広まったのです。
いろんなチームが、メイク、髪型、衣装、
音楽、振り付け、すべてに凝った工夫を
して、舞い踊り、観客をたのしませる、
素晴らしい夏の祭典だと感心しました。
このチームは、衣装がファンタジーで、
踊りの演出も中世ヨーロッパ風でした。
↓
さて、
ここまで書いてきて思い出しました。
いま話題のニュース。
これに触れるざるを得ません。
友人の息子さんは、
高畑裕太容疑者と、同い年。
この件、不思議に思ったことがひとつあります。
事件の起こった群馬のホテル。
どんなホテルかわかりませんが、
女性が一人で当直をしていたといいます。
、 、 、 女性が一人で当直。
何か違和感を感じます。
夜は、男性が当直するのが普通なのでは、
と思った次第です。
なぜ部屋に歯ブラシがなかったのだろう?
そして歯ブラシを届けたときに、
事件は起こったわけですね。
ホテルにも責任がある、
とまでは言いませんが、
もしほんとうに、女性一人に、
当直を任せざるを得ないのだとしたら、
柔道やレスリングなどの心得のある人を
選ばなければなりませんね。
このような事件は起きないのが
普通なのでしょうが。
っと、ここまで書いてきて、
胸が苦しくなってきました。
苦労して育ててきた愛する息子が
犯罪者になってしまった
高畑淳子さんの心中。
俳優としての地位を自らの愚かな行動で
棒にふり、犯罪者となってしまった
裕太本人。
被害者の女性。
そのほか、いろいろな関係者。
それぞれの人の心中を思うと、
お察しします、としか言えません。
償うべき罪は償い、
払わなければならない代償は、払い、
傷ついた心は、なんとか癒して、
苦しみや悲しみを乗り越え、
各人が、人間として、さらに成長し、
それぞれの人が、あるべき姿で、
それぞれの道を生きてください。
わたしには、
そう願うよりほかにありません。
それでは今日は、この辺で。
いつも読んでくださって、
どうもありがとうございます。