四国はアルツァレト?
土曜日, 8月 13th, 2016
北イスラエル十部族の大移動
失われた十部族が四国につくった
もうひとつの国アルツァレトとは、
どんな国だったのでしょうか?
きのうに続いて、お送りしています。
アルツァレトとは、日本の「古事記」では
「高天原」と呼び、
中国の「三国志」では「邪馬台国」と
呼んでいます。
「旧約聖書外典」に、捕虜となった
穏やかな人々が連れて行かれた十の部族
についての記述があります。
日本へ移動した第一陣は、航路で1年半かけて
四国にたどりつきました。
中東から黒潮にのってちょうど1年半かけて、
日本までたどりついたのです。
「古事記」に葦船の記述があり、古代の
航海には葦船、というのが通説です。
一方、失われた十部族のうち、9部族は、
陸路でした。
陸路の9部族が日本に到着したのは、
5世紀前半の頃。
ソロモン王の死後、アッシリアによって崩壊
した北イスラエルの住民が国を追われ、
その一部の者が、
南ユダ王国の予言者、イザヤと一緒に
東へ進んだのが、紀元前722年ころ。
中東を出発してから、
日本へ到着するまで、
千百年もかかっています。
約千年の間シルクロード沿いに定住したり、
あるものは集団から離れたりしながら、
ついに日本列島まで到着しました。
長年にわたって、日本の古代史を研究
されてきた、著者の大杉博さん。
679年からはじまる、朝廷が始めた、
ほとんど不可能にちかい
大秘密政策がおこなわれたことを、
つきとめました。
では、朝廷は、何を隠したかったのでしょうか?
それは、第一陣のイザヤ一行が持ってきた、
アーク(聖櫃)です。
「唐の皇帝が、アークを奪いにきて、
日本を滅ぼそうとしている。」
当時は、日本軍(百済軍との連合)が、惨敗
する事象が続いていました。
だからこそ、アークが隠されている
剣山を、人々から隠し、四国の歴史を
秘密裏に全部隠して、平凡な島に
みせようとしたのです。
私が、いちばん感心したのは、
空海さんは、アークを隠すことにも
協力しましたが、完全に隠して、
唐国から奪われない様にした結果、
日本人自身がアークの隠し場所を
忘れてしまって、アークが失われたような
状態になったらいけない、ということを
知っていて、そうならないように、対策を
たてていた、ということです。
ほんとうに「失われてしまったアーク」
になってしまってはいけませんもの!
空海さまは、密教の暗号と暗示を用いて、
アークの所在を後世に伝えたのです。
さて、
日本でいちばん古い書物は「古事記」と
「日本書紀」です。
「日本書紀」には神話として最古の物語が、
書かれています。
いわゆる「国生み神話」ですね。
イザナギ、イザナミ、という名前は、
「旧約聖書」にかかれている予言者「イザヤ」
からの名前であるというのが、多くの研究者の
見方です。
ここでもわたしは、腑に落ちました。
小学生のとき、国生み神話で出てきた名前。
なんで、日本の神様なのに、
日本語とはほど遠い、発音しにくい
名前なのだろうと、ずーっと思っていました。
ルーツを隠すために、神話にされたのですね!
そして、衣装も、紀元前のエジプトあたりの
洋服に似ています。
このことからも、アークとともに
中東から渡ってきた「イザヤ」を中心
とする一行が、四国の剣山に、アークを隠し、
もうひとつの、国、アルツァレトをつくった
というのが、隠されたほんとうの
歴史なのだなぁ、と思います。
「邪馬台国、四国山頂説」
とても驚くのですが、なにか腑に落ちる、
この感覚。
この感覚を大切にしてゆきたいと思います。
それでは今日は、この辺で。
最後まで読んで下さって、
どうもありがとうございます。