「ブラックホール」と「ししおどし」
木曜日, 8月 4th, 2016
きのうから、しし座の新月に入っています。
みなさま、お願いごとはしましたか?
さて、ブログ毎日更新、をはじめてから
約2ヶ月半。
私の、ブログセミナー 講師である
板坂裕治郎先生がおっしゃっていた通り、
生活が変わりました。
板坂先生の動画:
↓
いちばん変わったのは、テレビを観る時間が
減ったということです。
ニュース以外は、
NHKスペシャルと
NHK-BSコズミックフロント-NEXT
それに、
朝の連ドラと、大河ドラマくらいかなぁ。
結構、観てますね・笑
さて、
新月なので、きょうは、宇宙のおはなしを。
ブラックホール
ブラックホールって、なんでも吸い込む穴、
のイメージがありますが、実際は、質量の
大きな天体です。
わかりやすくいうと、
地球を半径9mm、角砂糖1個くらいの
大きさに圧縮したような天体です。
すごいですね〜、
だいたい地球の重さが何トンかなんて、
わかりませんが、
そのとてつもない重さのものが、
角砂糖1個くらいの大きさ、
な-んて、理解を超えていますね。
もちろんのこと、持てません・笑
持ったとたんに、手のひらに
穴があきそうです。
そんな想像をこえた星、ブラックホール、
独特の地場があって、
光も曲がり、星雲やガスやら、
いろいろなものが
ひきこまれて行くのです。
さて、
ブラックホールも、人間と同じ様に、
巨大でパワフルなのもあれば、
おしとやかで、静かなものもあります。
わたしたちの住む、天の川銀河
ここにあるブラックホールは、
静かなのですって!
まわりに、いろんな星雲やガスや隕石が
あっても吸い込まれない。
え?
それは、
ブラックホールではないのでは?
いいえ、
ブラックホールなのです。
ある一定のガスや隕石、星などが、
ぐるぐる、そのブラックホールのまわりに
集まって、限界をこえると、
突如として、周りのものを
吸い込みはじめるのですって!
そしてそのメカニズムが、なんと、
獅子脅し(ししおどし)と同じ。
日本庭園においてある、
あの「かっこーん。」
ていうやつです。
上の竹から注がれる水が、
ある一定の量に達してはじめて、
動き出す、あれです。
ブラックホールも、
その重い天体のまわりを、
ガス(ししおどしの水)が、
ある一定たまらないと
動き出さない(吸い込みはじめない)
のです。
ということは、
宇宙空間は、無ではなくて、
何かあるのですね、きっと!
驚きました〜
きのうの記事の、
人間の肺の空気がなくなったときに、
追加の酸素タンクとして稼動する臓器が、
「脾臓」である、ことがわかったときも、
びっくりしましたが。。。
まだまだ知らないことって
たくさんあるのだなあ、
と思った次第です ← あたりまえっ!
知らないことが一杯あるって、幸せですよね
なぜなら、知る楽しみがあるから♪
いま、観測技術が進んで、
ブラックホールの本体を直接、
望遠鏡で地球から撮影する
計画があるのですって。
!!!
どうやるかというと、
ハワイ、カリフォルニア、アリゾナ、
ヨーロッパ、メキシコ、チリなど
世界各地の電波望遠鏡をネットワーク、
で結びます。
そして、それらを使って、
同時に観測することで、
直径9000キロの仮想の電波望遠鏡
の解像度が実現するのです。
すっごいですぅ〜〜〜
この撮影に成功すると、またひとつ、
宇宙の謎があきらかになることでしょう。
わくわく・楽しいです。
それでは今日は、この辺で。
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございます。