思いがけない出会い

 

 

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当覧で、ご紹介したことのある、

 

 

私が音楽を担当したビデオゲーム。

 

 

「スカルガールズ」

 

 

お仕事の依頼があったのは、米国の

 

 

ゲーム会社から。

 

 

日本の窓口になってくださった会社を通して、

 

 

音楽制作の依頼があり、

 

 

お仕事をすすめました。

 

 

 

海外のお仕事は、お相手のみえないことが

 

 

多いです。

 

 

ですので、

 

 

わたしに音楽を依頼してくださる方の、

 

 

お顔を拝見することもなく、

 

 

メールでのやりとりだけで、

 

 

(あいだに、翻訳して下さる人はいますが)

 

 

納品終了してしまいます。

 

 

 

スカルガールズもそうでした。

 

 

プロデューサーや、ディレクター、

 

 

イラストレイターさんや、

 

 

プログラマーさんが、

 

 

どのような人なのか、

 

 

面識なく、お仕事しています。

 

 

 

ところが、

 

 

先日、訪れたメキシコでのこと。

 

 

 

ゲーム&アニメ&コミック関係者の、

 

 

交流パーティーの席で、

 

 

話しかけてくださった女性がいました。

 

 

「ヤマネサン デスカ?

 

 

ワタシハ、マリエル ト モウシマス。

 

 

スカルガールズ ノ メインデザイナー

 

 

ヲ シテイマシタ。」

 

 

なんと、

 

 

その、お顔の見えなかったスタッフさんに、

 

 

パーティーでお会いすることができたのです!

 

 

 

「ヤマネサン ノ オンガク ダイスキ デス。」

 

 

 

「わー。恐縮です。貴女の描いてくださった絵が、

 

 

とても参考になりましたよ〜。」

 

 

 

ゲームに音楽を付けるとき、

 

 

キャラクターデザインの絵をみて、

 

 

どんな音楽にしようかと考えます。

 

 

ゲームの世界観を知るのに、

 

 

とても参考になるのです。

 

 

時には、どんな人が描いているのかなぁ、

 

 

などと、想いをめぐらせながら、

 

 

作曲しているのです。

 

 

グラマーでチャーミングなマリエルさん。

 

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声をかけてくださって、

 

 

ありがとうございました。

 

 

つかのま、お話ができて良かったです。

 

 

旅先での、思いがけない出会い。

 

 

一期一会。

 

 

それもこれも、旅の醍醐味で、

 

 

素敵な想い出に華をそえてくれます。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

 

いつも、お読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

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