テンションコードは何の味?
昨日は、夏の終わりの陽気で、29度まで
気温が上がりましたね。
暑かったり、急に涼しくなったり、
体調には充分気をつけましょう✨
きのうの夜は、久しぶりに六本木へ。
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六本木ヒルズ!
麻布交差点近くの居酒屋「さくら」の屋上で、
懐かしい面々とバーベキュー&餅つき大会。
つきたてのお餅をたべたのは、子供のとき以来で、
ワイワイと、楽しいひとときをすごしました。
さて、
きのうは和音の名前(コードネーム)について
書きました。
テンションコードについて触れたので、今日は、
もう少しテンションコードについて書きますね。
テンションコードというのは、
基本となる3つの音からできている和音、
たとえば、ド・ミ・ソ のCコードに
「テンションノート」というものが
くっついた和音のことをいいます。
ド・ミ・ソ の、テンションノートは、
「レ」、「ファ」、「ラ」なので、
テンションコードは、
ド・ミ・ソ・レ とか
ド・ミ・ソ・ファ とか、です。
このテンションノート、
テンション = 緊張 という意味で
文字通り、和音に緊張感を与える音です。
2個くっつけることもあって、
アイスクリームのトッピングを、
2種類のせるような感じです。
そうすると、和音の構成音が5個になるので、
その場合は、
基本音の ド・ミ・ソ のうち「ソ」の音を、
抜いたりもします。
「ド」、「ミ」、「ラ」、「レ」
さらに、
そのテンションノートの
「レ」、「ファ」、「ラ」は、
それぞれ、
「レ#」になったり「レb」になります。
「ファ」は「ファ#」になりますが、
「ファb」にはなりません。
なぜなら、ファb = ミ なので、
テンションノートではなくて、
ド・ミ・ソ に含まれる
基本の3つの音になるからです。
「ラ」は、「ラ#」と「ラb」になります。
というわけで、これらの7個の音から、
1個、または2個、#や b のついた、
または何もついていない
テンションノートをくっつけて
和音をつります。
私のばあいは、頭の中に、
もやもやと浮かんできたものを、
ピアノを弾きながら、
気持ちの良い音を探し、
響きを確認して音を選びます。
それを、あとから分析すると、
テンションコードだった、
という場合が多いです。
いずれにせよ、
テンションノートを選ぶときには、
いろんな組み合わせがあると思いますが、
テンションノート2個、なんていう場合は、
一緒に鳴らしたときの、響きの相性という
ものもあると思います。
アイスクリームに、ごま、は良いとして、
アイスクリームに、ごま、と、わさびは、
ちょっと、アヴァンギャルド、かもですね!
とはいえ、案外、美味しいかもしれません。
響きも、味も、ひとそれぞれ、好みがあります。
気持ちのよい、美味しいと思うものを
選べば良いと思います。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。