ライブコンサート用のパート譜
３０周年記念ライブコンサートの
準備をしています。
バンド用の編曲が終わったものから、順次、
実演家の皆様に、パート譜と音源を、お送りして、
事前にチェックをして頂くのです。
きのうまでに、６曲分を、お送りしました。
今月中には、残りの曲すべてを、お渡しして
新年を迎えられたら、と思って日夜作業に
励んでいますよ！
パート譜、というのは、全体に対しての
一部、という意味でのパートです。
全体 = スコア（フルスコア/総譜）
一部 = パート譜
です。
音楽は、ソロで奏でる場合もありますが、
バンドや吹奏楽、オーケストラ、合唱など、
様々なスタイルの楽器や声で演奏されます。
その楽団員、全員分の楽譜を「スコア」（総譜）
と呼びます。
主に、指揮者が使う楽譜ですね。
それに対し、その楽器の部分だけ抽出して
楽譜にしたものを「パート譜」と言います。
今は、便利な楽譜ソフト、というものがあって、
作曲や編曲を終えたら、自動で、パート譜を抽出
することができます。
便利な世の中ですが、
コンピューターが出現する前までは、
写譜屋さん、という職人さんの手によって、
行われていました。
作・編曲家が書いたスコアを万年筆と定規を使って
手書きでパート譜を丁寧に作って行きます。
今でも、その方法で、コンサート用の楽譜を
つくる現場もあります。
写譜屋さんは、演奏家が見やすい楽譜を書く
プロの人たちですね。
さて、わたしのパート譜は、楽譜ソフトで
抽出したものですが、もちろん演奏家の
皆様にとって、
見やすい楽譜となっていますので、
本番では、素敵な演奏になることを
確信していますよ・笑
ところで、今日は満月です。
月が地球に最接近する、
ふたご座のスーパームーン
今夜、遅くにはお天気が回復して、
顔をだしてくれることを期待して。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。
３０周年記念ライブコンサートを
開催します。
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