Archive for 12月, 2016

音の高さの微調整

木曜日, 12月 29th, 2016

 

 

 

01

 

 

ライブコンサートの準備も、いよいよ佳境に

 

 

入ってきました!

 

 

気ばかり焦る、今日このごろですが、

 

 

そんな時こそ、お茶でも入れて一息、

 

 

と、心を鎮めたいところです。

 

 

お伝えしている通り、

 

 

ライブの当日に皆さまに聴いていただくのは、

 

 

A = 432hz 

 

 

で調律された楽器で演奏する音楽です。

 

 

今日は、私の家の仕事場の環境も、

 

 

それに合わせて、調律を変えました。

 

 

まずは、

 

 

ふだん使っている、音楽制作ソフトの基準音を

 

 

変えました。

 

 

これは、「環境」あるいは「環境設定」の

 

 

「MASTER TUNE」(マスターチューン)という

 

 

というところで、好きな高さにすることができます。

 

 

そして、ふだん使っている、電気ピアノの調律も

 

 

基準音を、A = 440hz から、A = 432hz

 

 

に変えました。

 

 

私の仕事場のピアノは、ヤマハのCP33という機種

 

 

です。

 

 

今、マニュアルをみながら操作しましたが、

 

 

すぐに変更できました(^ ^ v

 

 

これで、準備万端!

 

 

こういうところは、デジタル楽器やソフトウェアの

 

 

便利なところですね。

 

 

さて、これで、

 

 

本番で聴いていただくバックトラックの仕込みに

 

 

心おきなく取りかかることができます。

 

 

 

余談ですが、

 

 

このCP33という電気ピアノ、

 

 

工場出荷時には、平均律に調律されています。

 

 

ところが、

 

 

マニュアルを見てみると、

 

 

平均律のほかに、

 

 

純正律(長調)、純正律(短調)

 

 

ピタゴラス音律、中全音律、

 

 

ヴェルクマイスター音律、

 

 

キルンベルガー音律、

 

 

これらのなかから好きな調律を設定して

 

 

ピアノ演奏を楽しむことができます。

 

 

中全音律は、16世紀後半から18世紀後半に

 

 

かけて広く普及し、

 

 

作曲家のヘンデルも愛用しました。

 

 

また、

 

 

ヴェルクマイスター音律と、

 

 

キルンベルガー音律は

 

 

中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた

 

 

調律方法で、転調(楽曲の調が途中で変る)

 

 

したときに曲想が変化するのが特徴です。

 

 

バッハやベートーベン時代に使用され、

 

 

現在でも、ハープシコード(チェンバロ)の

 

 

演奏で、しばしば用いられます。

(CP33 マニュアルより)

 

 

現代では、調律といえば、平均律が主流ですが、

 

 

時代とともに、いろいろ変化してきて

 

 

それぞれ特徴があって面白いです。

 

 

こうやって読んでいるだけで、

 

 

それぞれの調律で奏でられる音楽が

 

 

どのようなものか、聴いてみたくなりますね。

 

 

 

来年2月、私のライブコンサートでは、

 

 

A = 432hz の平均律で聴いて頂きますので、

 

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

30周年記念ワールドツアー 2017-2018 “ミチルの部屋”

プライベート・プレ・コンサート・イン・トウキョウ・ジャパン

 

 

■ 日時:

 

‪2017年2月11日(土)

開場18::00/開演‪18:30

 

 

■ 会場:

 

南青山 Future SEVEN

‪〒107-0062

‪港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F

‪http://future7.jp/

 

■ チケット:

 

前売 3,800円 / 当日 4,000円

 

 

※プライベート公演につき、

メール予約のみ受付けております。

 

 

(1)氏名(漢字・カナ)  (2)電話番号 (3)人数

 

を明記のうえ、メールの件名を

 

「山根ミチル公演、チケット購入希望」にして

 

下記アドレスにメールを送信してください。

‪info@jetboyandjetgirl.com

 

 

追って、チケット購入方法と、当日の入場について、お知らせメールをお送りします。

 

 

〜公演に関するお問い合わせ先〜

 

株式会社 Jetboy&Jetgirl

担当:宮島

 

‪info@jetboyandjetgirl.com

 

 

michiru-live-2017_1

 

michiru-live-2017_2

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

さいごまでお読みいただいて、

 

 

いつもどうもありがとうございます。