満月の夜に思ったこと
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満開になった水菜の花
今夜23時は、乙女座の満月です。
先月、2月11日(満月)から、はや1ヶ月
が経ちました。
2月11日といえば、ちょうど私の30周年記念
ライブの日でもありました。
あれから、来てくださったお客様や友だちの皆さん
とお会いすることがしばしばあるのですが、
「わたしも何か楽器をはじめたくなった。」
とか、
「子供の頃に弾いていたピアノを
はじめようと思う。」
という声を聞きます。
きのうも、でかけた先でそのような声をたくさん
聞いて嬉しくなりました。
始めたいと思う楽器も、それぞれで、
アルトサックス、ヴァイオリン、ピアノ、ベース。
などなど。
人前で歌ったり、音楽を奏でるというと、
上手に演奏しなければならないとか、
緊張する、とか、
ストレスの元になるような一面も
ありますが、もともとは、
みんなで楽しく過ごすためのものだと思います。
人は太古の昔から、
いろんな人生のイベントや、街のお祭りなどで
歌ったり踊ったりしていました。
音楽にはいろいろなジャンルがあり、
ヒーリング音楽、とカテゴライズされた
ものもありますが、私は、色々なスタイル、
いろいろなジャンルの音楽、
そのすべてが癒しの音楽だと思います。
音楽はそれ自体がヒーリング
ホルモンバランスが不安定な思春期の頃は、
なぜかヘヴィ・メタルや、激しいビートの
音楽が聴いていて心が落ち着く、とか、
私も中学、高校の頃は、激しい音楽が
好きでしたし、19〜20歳の頃は、
不協和音だらけの前衛音楽で
心落ち着くときもありました。
年代、個人の好み、そのときの気持によって
いろいろ変化するのだと思います。
そのとき聴きたい音楽が、
歌ったり、演奏したい音楽が、
その人にとってのヒーリング音楽なのだと
思います。
というわけで、
演奏したいと思う楽器、
あるいは歌いたい歌、
すべてそれは、その人にとって、
精神衛生上とても良い行為で、
演奏という行為そのものが
セルフヒーリングなんだなぁ、
と感じた次第です。
これから楽器を始める方へ、
調律は、ぜひとも A = 432hzで
演奏してくださいね。
それでは今日は、この辺で。
いつも読んでくださって、
どうもありがとうございます。