ヴォイストレーニングの伴奏
木曜日, 3月 30th, 2017
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三十三間堂の敷地内の庭
きのうは、カホ姉さんのヴォイストレーニング
に伴奏として同行しました。
今度の曲は、
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」と、
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は、
盲目のイタリアのテノール歌手、
アンドレア•ボッチェリさんの曲で、
サラ・ブライトマンさんと共演したデュエットの
バージョンがヒットしたことで有名です。
直訳をすると「さよならを言う時」
別れの歌かと思いきや、じつは、
愛し合う二人の「一緒に生きて行こう」とする
門出の歌で、結婚式などでよく歌われます。
どうりで、曲調は
ゆったりとした多幸感にひたっている中にも
情熱を感じさせる、素敵な曲です。
独身時代に別れを告げる
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
という意味なのでしょうかね・笑
さて、
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は、
歌詞のない曲です。
母音「アー」で終始歌われます。
ラフマニノフといえば、ピアノ協奏曲NO.2
の甘美でロマンティックな美しいメロディが真っ先に
想い浮かびます。
フィギュアスケートや映画にも使われている、
超有名曲です。
そんなラフマニノフさんが作曲した
ヴォカリーゼ、旋律と旋律が絡み合う
バッハの作風のなかに、重厚なカッッコ良い和音
がミックスされて、この曲も
いろんな歌手や演奏家が
カヴァーしている名曲中の名曲です。
ピアノ伴奏が、とっても難しいのですが、
とても魅力に満ちあふれている音楽なので、
こつこつと練習してゆきたいと思います。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。