取り扱い注意の音楽データ

 

 

 

 

 

 

音楽制作ソフトのトップ画面

 

 

 

私は、普段、音楽制作ソフトを使って

 

 

作曲しています。

 

 

「コンピュータで音符を1つ1つ、打ち込んで、

 

 

それを、いろんな音色(楽器)で鳴らす。」

 

 

というのが主な作業です。

 

 

時には、ミュージシャンの方にお願いして、

 

 

ギターを弾いてもらったり、

 

 

歌を歌ってもらったりします。

 

 

 

なので、取り扱う音楽データが

 

 

2種類あります。

 

 

ひとつは「ド」や「レ」や「ミ」、

 

 

など、自分で打ち込んだ音のデータ。

 

 

 

 

このグラフのようなのが、

 

音符の長さと高さを表しています。

 

 

 

もうひとつは、

 

 

演奏家に演奏してもらった波形データです。

 

 

 

 

演奏を録音した音の波形データ

 

 

 

打ち込みの方は、一つ一つの音、

 

 

演奏データの方は、ひとかたまりのフレーズ

 

 

ということになります。

 

 

 

さて、

 

 

最近では、いろいろと便利な機能があって、

 

 

演奏してもらったフレーズの

 

 

一部分だけをさしかえたり、

 

 

上手に弾いてもらったところをループさせたり、

 

 

波形の編集、ということだけでも、

 

 

いろいろ面白い曲ができたりします。

 

 

いろんな形の素材を切り貼りしてつくる

 

 

アート作品、ともいえるでしょう。

 

 

 

それとは別に、生歌の録音現場などで、

 

 

よくみられる、

 

 

音程を微調整する手法があります。

 

 

これは、とても便利でして、

 

 

熟練の録音技術者の人は、

 

 

短時間できれいなフレーズに

 

 

調整してくださいます。

 

 

 

ところが、これ、やりすぎると、

 

 

はじめの、

 

 

例えば、ヴォーカリストさんなら、

 

 

その歌手の方の持ち味、というか、

 

 

個性みたいなものが、失われるのです。

 

 

 

料理にたとえると、

 

 

調理しすぎて、素材の持ち味が失われる、

 

 

ということに似ているでしょうか。

 

 

例えとしては少し違う感じもしますが。

 

 

とにかく、エディットしすぎると、

 

 

改悪になってしまう場合がある、

 

 

ということです。

 

 

調味料足しすぎて、訳がわからなくなる

 

 

感じでしょうか・笑

 

 

 

というわけで、

 

 

生録音した歌や、ギターのフレーズの、

 

 

エディットのしすぎには注意しましょう。

 

 

自分にも戒めのつもりで言っています。

 

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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