MichiruDiary

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのうは、池袋の芸術劇場へ。

 

↓

 

 

「旅人達の追想組曲-Dear once Journeyer-」に

 

 

行ってきました。

 

 

JAGMOは、

 

 

Japan Game Music Orchestra、の略。

 

 

「JAGMO」について

↓

http://jagmo.jp/about

 

 

「ゲーム音楽を音楽史に残る文化にする」という

 

 

素晴らしいビジョンのもと、2014年に結成された

 

 

日本初のゲーム音楽プロ交響楽団です。

 

 

このオーケストラによって、

 

 

数々の歴史に残るゲーム音楽が、

 

 

演奏されました。

 

 

関わっている人全員が、テレビゲームが好き、

 

 

ゲーム音楽が好き、という熱意のもと、

 

 

行われたきのうの公演は、

 

 

楽団員ひとりひとりの皆様が、大好きな曲を

 

 

演奏している、という喜びに溢れているので、

 

 

ただでさえ上手な人達の演奏が、

 

 

さらに輝きを増した音になり、音圧も増え、

 

 

聴いているお客様達も、

 

 

ゲーム音楽が大好きな人たちばかりなので、

 

 

コンサートホール全体が、喜びと幸せで一杯になり

 

 

感動で満ちあふれました。

 

 

 

特筆すべきは、

 

 

編曲の素晴らしさです。

 

 

 

音楽監督の、深澤恵梨香さん、そして

 

 

幻想水滸伝シリーズと、悪魔城ドラキュラ

 

 

シリーズの編曲を

 

 

してくださった、松崎国生さん。

 

 

このような若い才能のある作・編曲家さんの

 

 

手によって、新しく生まれ変わった

 

 

ゲーム音楽を聴くことのできる日が

 

 

来るとは、感無量です。

 

 

 

深澤さんは、

 

 

ご自身のオーケストラでオリジナルアルバムを

 

 

制作しているアーティストさんです。

 

 

その作風の幅広さといったら、

 

 

日本のクインシー・ジョーンズといっても

 

 

過言ではありません。

 

 

松崎さんは、バイオリン、ピアノ奏者でもあり、

 

 

その活躍は多岐に渡ります。

 

 

アレンジしてくださったというよりは、

 

 

ほとんど作曲に近い、思いもよらない素晴らしい

 

 

作品に仕上がっていました。

 

 

 

オーケストレーションも、

 

 

ベテランの域に達しています。

 

 

 

オーケストラのコンサートといえば、

 

 

ドイツやフランスの歴史上の作曲家の

 

 

名曲を演奏するもの、というイメージが

 

 

あって、聴きに行くのに、どうしても

 

 

‘ハードルが高い感’

 

 

がありました。

 

 

ですが、きのうの公演は、まぎれもなく、

 

 

小さい頃から聞き慣れた

 

 

日本人作曲家の作品を、

 

 

日本人の演奏家が演奏した、

 

 

親しみやすく楽しめるエンターテインメントで、

 

 

 

そしてそれが、

 

 

とてつもなく素晴らしいものであったことは、

 

 

言うまでもありません。

 

 

これからのJAGMOの活躍に期待します！

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。