大学病院の待ち合室で
水曜日, 9月 20th, 2017
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ポルトガル、ナザレの教会
今日は、ママちゃんを病院へ。
香川で診てもらっていた、
主治医の先生からの紹介状を持って
近くの大学病院へいきました。
脳神経外科で、現在の母の状況を
診察してもらいます。
待ち時間に、面白いものを見つけました。
「パタリロ」で知られる摩夜峰央さんの
娘さんが描いたエッセイ漫画です。
私は、漫画が好きでしたが、
活字の小説や本を読むのは、もっと好きでした。
とはいえ、
パタリロやベルサイユの薔薇、
ガラスの仮面、は夢中になって読み、
特にパタリロが大好きだったのです。
摩夜峰央さんのお嬢さんの、
山田マリエさん作のエッセイ漫画
「摩夜の娘はお腐り申し上げて」が、
面白すぎて、
朝からニヤニヤしましたよ〜。
父である峰央さんのエピソードを交えながら、
ボーイズラブの少女漫画家を父に持つ、
という特殊な環境で育ち、
自らもBLにハマって行く様子が、
見守る「ネコ2匹」の設定&演出のもと
上品でコミカルな仕立てで描かれている
のが、とても好感が持てて、
何とも言えない世界観と魅力に
溢れています。
おかげで、
長かった病院の待ち時間が、
マリエさんの漫画を読むのに丁度良い
時間となりました。
さて、
肝心の、ママちゃんの診断は、
担当の先生が、脳外科の先生で、
認知症担当の先生は、火曜日のみ、
ということでしたので、
問診と、次回の
診察の予約をして終わりました。
今日の先生は、脳外科専門医でしたが、
認知症に対する考えもしっかり
持っておられて、
薬の処方は最低限に、というところや、
どこからを認知症という病と捉えるか、など、
私自身の考えとも共通しているところが
多かったので、安心しました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。