タックン君の気持ち
火曜日, 12月 5th, 2017
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忠犬タックン君
ママちゃんが東京にやってきてから、
ちょうど半年になります。
こちらの生活にもすっかり慣れました。
ママちゃんのそばに、いつも寄り添っている
愛犬のタックン君。
彼は、ふだんは吠えませんが、
ときどきワンワン吠えるときがあります。
それは、
ママちゃんを守ろうとするときです。
吠えられるのは、
何をかくそう私です(^^”
なぜ吠えられるのか、最初は理由が
わかりませんでした。
そこで、観察をすることにしました。
タックン君は、ママちゃんがデイサービスに
行っている日は、
一言も吠えずに、リラックスして
お留守番しています。
様子を見に行くと、
「何?」
みたいな感じで、
私のことを気にも留めません。
ところが、ママちゃんが家にいて、
私が別の部屋などで、
物音をたてると、
「ワン、ワン、」と吠えるのです。
なぜか考えてみました。
母は、直前の記憶が抜け落ちるタイプの
認知症です。
ということは、
同じ屋根の下にいても、
別の部屋に居るときは、
私がいるかどうかが、わからなくなって
いるようです。
そうすると、
いないはずの(いるかどうかわからない)
部屋から物音がするので、不安な気持になり、
その気持がタックンに伝わって、
タックンが吠えている、
ということのようです。
外出先から帰ったときに吠えられるのは
まだしも、
家の中にいるのに吠えられるのは
わたしも良い気持がしないので、
どうしたらよいか考えました。
母の部屋に、ホワイトボードを
買って、
伝言版として、
私が家にいるかいないかを、
メモしておくことにしたのです。
それにしても、
タックン君、ママちゃんの気持を代弁し、
不穏な物音がしたら吠え、
母を守っている。
娘である私が家の中で吠えられる、
というところが、少々、
複雑な気持ですが、
母にとっては、見守り守ってくれる
忠犬ハチ公のような存在です。
タックン君、ありがとうね❤
これからもママちゃんを、
よろしくね!
同じように人と暮らす動物でも、
ネコ族とは、全然ちがっていて
面白いです(^^
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。