天上の声をふたたび
月曜日, 12月 25th, 2017
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ポルトガル、ファティマの大聖堂
昨夜の雨も上がり、今日は、清々しい朝です。
来週の今日は、年が明けて、
おせち料理を囲んでいる頃ですね。
クリスマス・イブ前日の23日、
石塚優美子&松尾泰伸
〜祈り 聖なる前夜際〜
コンサートに行ってきました。
優美子さんは、6月の光を観る旅で
ポルトガル、ファティマに訪れたとき
ご主人のジュリオさんと一緒に、
旅の案内をして下さいました。
ジュリオさんは、マリア様ご出現のとき、
会われた羊飼いの子供さんの子孫です。
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ファティマ、オーレムの聖地にて
久しぶりに聴くサルテリオの音と、
優美子さんから発せられる「アヴェ・マリア」の
歌声は、
「天上の音楽」そのものです。
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ピアノとハープの起原のとなった
旧約聖書の頃からある楽器サルテリオ
この日、会場となった目黒のライブハウス、
東京倶楽部は、このとき
間違いなく、優しい光に包まれ
マリア様の愛のエネルギーに
満ちていたことでしょう。
優美子さんのおっしゃる
「音は光、光は愛」
の言葉がよみがえります。
♪アヴェ〜、アヴェ〜、アヴェ・マリア〜
アヴェ〜、アヴェ〜、アヴェ・マリア〜
この、8小節のシンプルな旋律を聴くと、
今でも、ファティマ大聖堂の
夜のミサに参加し、
広場にいる大勢の信者さんたちに混じって
歌ったときのことを思い出して、
胸がジーンとします。
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広場が、歌声でつつまれている
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ミサの行列の先頭付近にて
決して押し付けない、優しく見守るような
マリア様の平和への思いが伝わるのです。
ポルトガルは、第二次世界大戦には
参加しなかった平和の国。
その国としての在り方が、
ポルトガル国民の皆様、お一人お一人に、
深く受け継がれていると
旅をしていて強く感じました。
奪い合うのではなく、与え合う世界。
地球全体が、そんな豊かな星になってゆく、
来年2018年は、そのために重要な年に
なるのではないのかな、と感じます。
そして、松尾泰伸さんのトーク&ピアノ演奏。
ピアニッシモの音量の幅が、
ピアノによって全然ちがう、というお話は、
とても興味をそそられる内容でした。
フィギュアスケート羽生結弦選手の
演技曲「天と地のレクイエム」の作曲者
としても知られる松尾さん。
彼の奏でるピアノは、
聴く人の心に寄り添い、
励まし、勇気を与えてくださる、
そんな音楽です。
2006年に発売された「RED rlung 」
という2枚組のピアノアルバムを、
買いました。
そのCDに添えられていた、松尾さんの言葉が
胸に響いています。
「少しでも多くの方が私の音楽を聴いて
楽しくなってくれればいい。
そして明日を生きる元気を
みつけてくれればいい。
私はただ・ただその為だけに、
これからもずっと、
ずっと音楽を奏で続ける。」
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。