屋久島にてライアー制作日記-その2
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ライアー制作作業場の窓から見える風景
昨日は、夕食の後も掘り掘りして、
裏面を終えました。
ドイツから来日している
アンドレアさん指導のもと、
励んでいます。
あらかじめ機械である程度形を作って
下さっている桜の木の板に、
両面すべてにノミを入れます。
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裏面、完成真近
削り残しがあると、
仕上げのニスを塗ったとき、
1年後くらいから
色が変わることかあるそうです。
なので削り残しがないよう、
丁寧にチェックします。
ニスは自然の素材を使った、アンドレアさん
お手製のニスです。
市販のものだと、
木が息ができないのですって!
一夜明けた今日は、
いよいよ表面を削ります。
表面は、弦を張るので、カープが沢山あり、
昨日より、ハードるも高くなります。
細いノミを使って、カーブ面を削ります。
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ライアー、表面
素晴らしい大自然の中、
今日も、ひたすら掘り掘りします。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます?