小劇場のお芝居を観ました
月曜日, 3月 26th, 2018
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「劇場モンスター」パンフレット
すっかり春の陽気です(^^
昨日は、
友人の息子さんが、お芝居に出る、というので
観てきました。
ご本人から、ちらっとご案内があっただけで、
演目もどのような内容なのかも、
全く知らずに行ってきました。
すると、彼は主役で、私たちが座った席は、
たまたま最前列の左側でした。
幕が開くと、いきなり、その主役の彼が出てきて、
舞台向かって左側、私たちが座っているすぐ前で、
セリフを喋り出し、お芝居が始まったのです。
友人の息子さんは、
学生時代、よさこい踊りをやっていて、その
踊りのパフォーマンスを見に行ったことがあります。
その後、
芸能事務所に入って、俳優を目指している、
というのは聞いていました。
ですが、小劇場とはいえ、
主役を演ずる俳優さんだったとは!
堂々と熱いセリフを言い、
相手役の女優さんたちとの恋愛模様の
演技まできちんとこなし、
踊りも披露しています。
親戚の叔母のような私たちは、
なんだかドキドキしてしまいました(^^
とにかく、初めは驚き、熱演にひきこまれ、
そして、じわじわと、とっても嬉しくなって
きたのです。
私が嬉しかったのは、
彼が自分の好きな道を選んで、生き生きと、
劇団員の皆さんと一緒に舞台を作り上げ、
感動を与える若者に成長したことを
目の前で見せてもらったことです。
「劇場モンスター」という演目のこのお芝居、
劇の中でも、アルバイトをしながら
自分たちの演劇を作ってゆく劇団員の様子が
描かれています。
彼が演ずる、劇団の座長のセリフに、
以下の言葉がありました。
「いつか大河で主役をはれる俳優になってみせる。」
この言葉通り、彼が、
大河ドラマで主役を演じているところを想像して、
ニンマリしてしまいました。
友人(彼の母)が彼を出産した時、
カホ姉さんと私は、病院に駆けつけました。
あの時の赤ちゃんが、立派な青年になって、
目の前でお芝居をして、それを観た私たちが、
感動して泣いている。
もう、それだけでありがたくて、幸せです。
舞台挨拶の後、客席にきてくれた彼に、
花束をお渡しして、劇場を後にしました。
「こんど一杯やりましょう!」
そう言ってイケメン君は微笑みました。
一緒にお酒も飲めるんだなぁ。
嬉しいなぁ。 。 。
この日の演目、「劇場モンスター」は、
どこか昭和の香りのする
熱い熱い青春ドラマです。
楽しませていただきました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。