ミュージカル映画グレイテスト・ショウマンの魅力
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グレイテスト・ショウマン
春の嵐、のような風が吹き荒れる今日、
映画を見てきました。
カーヴィーダンスレッスンで、
そのサウンドトラックがBGMに
流れていたミュージカル映画です。
グレイテスト・ショウマン予告編
↓
https://www.youtube.com/watch?v=abo9ULUk0ok
ストーリーの展開が早くて、
それでいてドラマのシーンなどは、
印象的なセリフが散りばめられていて、
これぞ、エンターテイメント、
という作品です。
19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの
成功を描くミュージカル映画で、
1時間45分がとても短く感じられました。
音楽を1曲、切れ目なく流す間に、
記録映画のように長い年月を映し出す手法は、
とても面白いと思います。
特筆すべきは、この映画、ただただ
歌って踊るだけのミュージカルではありません。
例えば、
酒場で、バーナムが、劇作家のフィリップを
演出家として迎えるために説得するシーンは、
カメラワークに工夫がなされています。
ショットグラスや酒瓶をも上手く使い、
それらを、まるで
テンポの良い俳優陣の手足であるかのような
錯覚を起こすほど、動きと一体化して
描いています。
一見の価値ありです!
、
楽曲の素晴らしさと相まって、
とても印象に残る場面でした。
他にも、空中ブランコでフィリップとアンが、
愛を語らうシーンなど、
生の舞台では表現が難しい、スピード感あふれる
映像と、照明の素晴らしさが印象に残ります。
劇中の物語と同様、映画が公開された当初、
批評家の間では、賛否両論に分かれたそうです。
ストーリーが分かり易すぎる、というところは、
ある意味、物足りなさを感じる面も
あるかと思いますが、
そのくらいの方が、もう一度見たい、
という気持ちにもなって、
ヒットに繋がったのだと思います。
とにかく、
最初から最後まで、退屈することなく
夢のように楽しめる作品です。
音楽が素晴らしいのは、いうまでも
ありません。
来月のカーヴィーダンスレッスンで、
みんなで踊るのが楽しみです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。