ジャズピアニスト南博さんの新刊本
木曜日, 5月 31st, 2018
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南博著「パリス」
先日、代官山のお洒落なミュージックラウンジ、
「タブローズ」で開催された、私のジャズピアノの師匠、
南博(みなみ ひろし)さんの出版記念ライブに
行ってきました。
タブローズといえば、
1992年開業の、レストランです。
ラウンジの方は、贅沢な調度品の内装でも有名で、
バブルの時代には、
葉巻とコニャックとマフィアのボス&美女、
のキーワードが似合う大人の空間です。
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ラウンジの天井、豪華なシャンデリア
音楽家で文章を書く人はたくさんいますが、
わたしのジャズ理論の師匠、サックスプレイヤーの
菊地成孔さんも音楽家で文筆です。
ジャズピアニストでは、
山下洋輔さんも沢山本を書かれています。
余談ですが、菊地成孔さんは、若い頃、
山下洋輔バンドのサックスプレイヤーとして、
ヨーロッパツアーなどに参加されています。
山下洋輔さんの本も、何冊か読みました。
音楽家の視点で捉えた様々なできごとが、
ユニークな文体で語られます。
その文章を読み始めると、
まるでフレーズを聞いているかのようで、
どんどん引き込まれます。
というわけで、
優れた音楽家の書く文章を読むのが、
私の楽しみのひとつでもあります。
「パリス」の目次を見ると、
ギンザ、パリス、の2項目だけ。
どんな感じの内容か知りたくって、
冒頭の本文を読み始めたところ、
のっけから面白くて、
このまま、止まらなくなりそうになったので、
必死の思いで本を閉じました。
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(今日は、これから予定があるのです。)
というわけで、
南先生のパリ滞在記の本、ワクワクします。
ゆっくり読むのが楽しみです。
冒頭の写真の本の帯に、
これは小説ではない。
菊地成孔(著者の悪友)
とありますが、
私が思うに、菊地先生は、南先生の親友
だと思います(^^
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。