ジャズ理論のキャラクタノートについて

 

 

 

 

 

昼から夜へ、、、近所にて

 

 

 

きのうはジャズピアノ教室に行ってきました。

 

 

ピアノ教室とはいっても、ただ闇雲に

 

 

ピアノを弾くわけではありません。

 

 

基本的な理論も教えてくださいます。

 

 

前回は、キャラクターノートについて

 

 

学びました。

 

 

クラシックとジャズの違いといえば、

 

 

和音を語る時に、

 

 

クラシックでは、「ド」「ミ」「ソ」

 

 

の三和音が、

 

 

ジャズでは、「ド」「ミ」「ソ」「シ」

 

 

の四和音が基本の和音になります。

 

 

一つの音が和音に追加されるだけで、

 

 

大きく違うのです。

 

 

それでは、キャラクターノートについて

 

 

ハ長調やハ短調(Cメジャー、Cマイナー)の

 

 

トニック(一番目の和音)を例に

 

 

書きますね。

 

 

 

キャラクターノートというのは、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シ」のうち

 

 

「ミ」と「シ」です。

 

 

「ド」と「ソ」は、

 

 

その和音の骨格をなすものなので、

 

 

変わりません。

 

 

(「ソ」の音は、たまにオーギュメントコード

 

 

といって、半音上がる場合もあります。)

 

 

では「ミ」と「シ」のうちの「ミ」。

 

 

これは、半音下がることによって

 

 

短調(マイナーコード)となります。

 

 

というわけで「ミ」は「ミ」(ナチュラル)か

 

 

「ミb」(フラット)の2種類です。

 

 

 

そして、

 

 

では「ミ」と「シ」のうちの「シ」。

 

 

 

こちらは、

 

 

「シ」(ナチュラル)、

 

 

「シb」(フラット)→半音下がっている

 

 

「ラ」→1音下がっている

 

 

というわけで3種類あります。

 

 

この2つのキャラクター(特徴・個性)

 

 

を決める音があるおかげで、

 

 

より中間的な表現ができるのです。

 

 

「ド」「ミ」「ソ」

 

 

の場合は、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」(C)メジャーコードか

 

 

「ド」「ミb」「ソ」(Cm)マイナーコード

 

 

の2種類ですが、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シ」の場合は、

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シ」(CM7)

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「シb」(C7)

 

 

「ド」「ミ」「ソ」「ラ」(C6)

 

 

「ド」「ミb」「ソ」「シ」(CmM7)

 

 

「ド」「ミb」「ソ」「シb」(Cm7)

 

 

「ド」「ミb」「ソ」「ラ」(Cm6)

 

 

なんと6種類の、

 

 

「ド」の音を主音とする和音ができるのです。

 

 

長調でも短調でもない曲が作りたいとき、

 

 

これらの和音の考え方を取り入れると、

 

 

より表現の幅が広がりますね。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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