レコーディングが終了しました
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ソウル・サウンド・ライアー3台
きのうは、交通機関がまだ混乱している中、
パーカッション奏者のれんご君、
そして、
インディアンフルートと、サーランギ奏者の
ガイネさんも、無事、会場に辿り着いて
くださって、
録音を終えることができました。
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録音風景その1
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録音風景その2
録音の現場は、何度か経験したことが
ありますが、
初めてのことだらけでした。
全て生演奏で録音したこと。
リボンマイクで録音したこと。
ソウル・サウンド・ライアーとピアノの
曲を録音したこと。
全てA = 432hzの調律でチューニングされた
楽器で演奏したこと。
特筆すべきは、
収録の2日前に、突如としてリズムとフレーズが
浮かんできて、それが、
出雲の曲になったことです。
出雲の旅では、
浮かんできたリズムだけ、スマホに鼻歌録音を
していました。
ところが、そこからの進展はなかったので、
そのままになっていました。
アルバムに入れたかったので、
旅の余韻にひたりながら作曲を試みましたが、
全く進まず、 、 、 。
ところが、収録2日前の夜、ピアノの練習中に
突如として、曲ができたのです。
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(スマホに録音したのとは、全く違う曲です。)
リズムが大事な曲なので、
れんご君に、太鼓を演奏してもらえるよう、
急遽、デモ音源だけ、お送りしておきました。
そして当日、
この曲には、鈴の音と、男声の掛け声も
欲しくなって、
鈴はカホ姉さんに、掛け声は、ガイネさんに
お願いしましたところ、了承くださいました。
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鈴の音収録
そしてさらに、ガイネさんの助言で、
合唱のように、人数がいた方が良い、
ということになり、
その場にいたスタッフの男性と、
私たちも加わって、
合唱風の掛け声を収録することが
できたのです。
合唱風の掛け声は、曲が浮かんだときから
私の中のイメージにあったので、
はからずも、そのことが実現して、
出雲の曲ができあがりました。
こうして、
初めてのことだらけの収録現場でした、
何よりも、演奏者、エンジニア、スタッフの皆さんが、
それを楽しい、と言ってくださったことが、
何より、嬉しいことでした。
ハードな1日でしたが、楽しかったです。
今日は、ミックス作業に立ち会いのため、
レコーディングエンジニアさんの、
スタジオに向かいます。
それでは、今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。