ロシアのバレエ公演に行ってきました
金曜日, 1月 18th, 2019
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パンフレット
きのうは、文化村オーチャードホールへ、
ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーの
バレエ公演を観に行って来ました。
演目は、「人形の精」組曲、と
「パキータ」の2演目でした。
帝政ロシアから受け継がれる伝統。
ロシア・バレエの立役者、
ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーは、
今年で創立280年を迎え、
ロシア国内では、この偉大な節目を記念して
様々なイベントが目白押しなのです。
その一環としての日本公演でしょうか。
華やかな舞台は、夢の世界に入ったようです。
去年、東京カテドラル関口教会で開催された
「リガ大聖堂少年合唱団」のコンサートに行った折、
頂いた、たくさんのチラシの中から、
行ってみたいなぁ、と思ったのが、
このバレエ公演でした。
世界で活躍するトップダンサーを
数多く生み出してきた
このロシア最古のバレエ団は、
世界のクラシック・バレエの基本として
位置つけられています。
衣装が美しい、ということでも有名で、
確かにチラシに掲載されてた衣装が、
形や色、デザイン、心惹かれるものがあり、
どうしても生の舞台で観たいと思ったのです。
「人形の精」では、世界の民族衣装を
身に纏った八頭身で手足の長いダンサーたちが、
美しい踊りで私たちを魅了します。
アジアの国は、日本と、中国でした。
きっと中国公演も行っているのだろうなぁ、
というのは想像に難くありません。
中国の人形の衣装は、チャイナ風の衣装でした。
ところが、
なぜか、髪型が、日本の人形の精と同じような、
日本髪を結っている感じだったのが、
面白いなぁ、と思いました。
日本の人形の衣装は、着物をアレンジした
衣装で、帯は蝶結び、可愛らしい
お人形が、扇子を持って華麗に
踊ってくれました。
とにもかくにも、舞台の上のダンサーは、
みんな美しくてキラキラしていて、
衣装のデザイン、それだけでも
一見の価値があります。
このたびの日本公演では、
「くるみ割り人形」の別プログラムも
あります。
このプログラムも、世界で一番のくるみ、
との評判です。
パンフレットに、
とくに「雪の精」のシーンは、
‘ワガノワのくるみ’の一番のみどころで、
圧巻の美しさ、と書いてあるのを読むと、
チャイコフスキーのあの曲で踊られる
くるみ割り人形のバレエを、
観に行きたくなってきました。
いやはや、どうしたものか、 、 。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。