にゃんこ博士が説く量子が教える宇宙空間の謎
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NHK-BS 「コズミック・フロント」より
きのうは、
にゃんこ博士が説く
「時空は幻!?量子が教えてくれる
宇宙空間の謎」を見ました。
量子という、電子より小さいもので宇宙空間を
読み解く、というスケールの大きなお話を
にゃんこ先生がわかりやすく解説してくれる、
ありがたい番組です。
ねこの吹き替えの声優さんは、
浅沼 晋太郎さん。
アニメやゲームで活躍されているベテラン
人気声優さんです。
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モヤモヤの量子
「ダルマさんが転んだ。」という
遊びがあります。
柱や木に目を伏せていて、
振り返る 一種の鬼ごっこゲームですが、
この遊びを例に、説明してくれています。
私が言葉で書くと またもや陳腐になるので、
ぜひ番組を見て欲しいのですが、簡単に言うと、
「鬼役」の人が目を伏せている間は、
対象の実態は、モヤモヤしていて、
振り返った途端に、実態(ねこ)になる、
ということを、忍者の忍術などの例も使って
具体的に解説してくれています。
ものすごくミクロで見ると、
最小単位の量子は点と、波(波動)の状態で、
モヤモヤしているのです。
それが、実際に見て、認識した途端に
見える世界になる、と言うことです。
平たく言うと、人の意識がものの状態に影響を
与える、と言うことでしょうか。
「熱いと思えば熱い
熱くないと思えば熱くない。」みたいな。
少し例えが変ですね、 、 、 。
このことを証明しようとした、
1935年に行われた「シュレーディンガーの猫」
という実験は、
当時、検証しようがない、ということで、
アインシュタインも反対意見の立場を
とっていたようです。
今では、粒と波の状態が両方存在していて、
量子の世界では、解明されているのです。
コズミック・フロントの新しいキャラクター
ネコ君(名前はあるのかな?)
声優さんとともに、すっかりファンになりました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。