今月のフルムーン演奏は竹田の子守唄です
木曜日, 8月 15th, 2019
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旅館のスタッフ?
台風が来ています。
関東地方も風が強くなり雨も降り出しました。
今夜、21時29分に水瓶座の満月を迎えます。
今月のフルムーン演奏:
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昨夜の月
今月の歌は、「竹田の子守唄」です。
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明治〜昭和の初めにかけて関西地方で
歌い継がれてきた、いわゆる ’労働歌’
が元になっている民謡で、1970年代に
赤い鳥などのフォークソングの音楽家たちに
よって広く歌われ、ヒットした曲です。
歌詞の内容や、原曲にまつわる人々への配慮から、
放送禁止曲として封印されていた時期も
あった曲です。
そんな歴史を持つ歌ですが、
日本音階、メジャーな感じとマイナーな感じ
が 混ざり合った音階でできていて、
長調、短調、とはっきり別れていない感じが、
この歌が表している日本の風景と、
♪お盆が来ても嬉しいような悲しいような
という グレーな気持ちが伝わってきます。
いずれにせよ、魅力的な曲です。
労働歌といえば、ジャズのスタンダート曲の
「サマー・タイム」を思い出します。
もともとはジョージ・ガーシュウィンが
オペラ「ポーギーとベス」のために作曲した
情緒的な歌曲で、生まれたばかりの赤ちゃんに、
歌いかける子守唄です。
1920年代の、アメリカの黒人たちの
過酷な生活が反映されていますが、物語の
後半の歌詞では「子供が成長して羽ばたいてゆく」
という希望のあるものや、
物語の進行によって、もっと悲壮な内容と
なっています。(wikipedia より)
もともと歌い継がれてきた子守唄と、
オペラのために作曲された子守唄、
どちらも心に染み入ります。
お盆で、終戦記念日の今日です。
私たちは、今、いろいろな先人&存在の
おかげで生かされているんだなぁ、
ということを実感します。
ご先祖様や、戦争で犠牲になった人たちに
感謝をし、祈りを捧げたいと思います。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。