K-BALLET-COMPANYカルミナブラーナを観ました
きのうのブログの続きです。
ねこが可愛いだけ展を見たあと、
いよいよ、この日のメインイベントである
K-BALLET COMPANYの新作、
熊川版「カルミナブラーナ」世界初演へ
行きました。
熊川 哲也さんは、世界的ダンサーであり、
今や、世界的演出家でもあります。
ドイツの作曲家、カール・オルフが、
中世ラテン語で書かれた詩を抜粋し、
壮大なカンタータによる曲を書き下ろしたのです。
「カルミナ・ブラーナ」は映画の
BGMにも多く使われている有名な曲で、
誰もが一度は聞いたことがあるはずの音楽です。
カルミナ・ブラーナ「おお、運命の女神よ」
↓
https://www.youtube.com/watch?v=fX5XG5ocpgE
私の大好きな曲、カルミナブラーナ。
どんな振付がなされてバレエとしての作品に
なるのか見てみたかったのです。
バレエは、熊川 哲也さん率いる K-BALLE COMPANY、
オーケストラ、アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団、
新国立劇場合唱団、合唱指揮:富平 恭平
NHK東京児童合唱団、合唱指揮:金田 典子
独唱はソプラノ、今井 美希
カウンターテナー、藤木 大地
バリトン、与那城 敬
演出・振付・台本、熊川 哲也
衣装、照明、観客の想い、全てが一体となった
大規模な総合舞台芸術です。
終演後のカーテンコールのとき、
思わず立ち上がって、何度もブラヴォー、と
叫びました。
ブラヴォー! ブラヴォー! ブラヴォー!
この舞台を作り上げた全ての人に感謝しながら
ブラヴォー!と叫びました。
私たちが見たのは、初日の4日、そして
この公演は翌日5日の、2回公演のみでした。
拍手をしながら名残惜しい気持ちになりました。
もう一回、いえ何度でも見たい作品です。
新作バレエ「カルミナ・ブラーナ」は評判を呼び、
熊川哲也さん演出のバレエ「第9」のように、
何度も再演されることでしょう。
この素晴らしい作品に出会えて幸せでした。
ブラヴォー! ブラヴォー! ブラヴォー!
と叫びながら、胸が熱くなり、
目頭も熱くなってきた夜でした。
運命の輪は、ぐるぐる回るのです。
もう後戻りはできないのです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。