夏至の日-女神の集い-テーマは岩戸開きです
出典:天岩戸神社webサイトより
気がつけば、夏至の日まで、あと10日です。
ご案内させて頂いている「夏至の日、女神の集い」
テーマは、岩戸開きです。
ミチカホールは、いつものように、
ソウルサウンドライアーやチャイムバー、
水カンリンバの演奏をいたします。
また、岩戸開きをテーマとした楽曲も演奏します。
きのうは、その演目に使う、新しい楽器を交えて
サウンドチェックをしました。
良い感じになりそうです。
「岩戸開き」というのは、日本神話に出てくる、
アマテラス大御神とその弟の須佐之男命の
物語にまつわるお話です。
スサノオ様が馬の皮を剥ぎ、
田んぼのあぜを壊したり、と、
そのあまりにひどいいたずら、ご乱行に怒った
アマテラス様が、天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる
洞窟に御隠れになりました。
太陽神であるアマテラス様が御隠れになったので、
この世は、暗闇と化し、食べ物が育たなくなり、
病気が流行り、大変なことが次々と
起こりました。
そこで、困ったヤオロズの神々が色々策を練って
実行するも、天岩戸は開かず失敗に終わります。
そこで登場したのが天鈿女命
(あまのうずめのみこと)様です。
木の枝を手に持ち、岩戸の前で、歌い踊り、
そのまわりで他の神々も騒ぎ立てます。
「太陽の神である自分が隠れているから
外は真っ暗で、みんな困って居るはずなのに、
外ではみんな楽しそうに騒いでいる。
これはどうした事か?」
と不思議に思われて天岩戸の扉を少し開けて
外を御覧になられたところを、
「あなた様より美しく立派な神がおいでになりました。」
「お連れ致します。」と言って
鏡で天照大御神様の顔を写したのです。
自分の顔だと分からなかった天照大御神様は、
もう少しよく見てみようと扉を開いて
体を乗り出しました。
その時、
思兼神(おもいかねのかみ)様が天照大御神様の
手を引き、岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)様が
扉を開け放ちました。
こうして、アマテラス大御神様に、
天岩戸から出て頂くことが出来たのです。
宮崎県高千穂町に「天岩戸神社」というのがあります。
「夏至の日、女神の集い」
本番が終了しましたら、
一度、行ってみたいものです。
日向國 天岩戸神社
↓
【お申し込み】
◎6月21日(日)「夏至の日、女神の集い」
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=538
◎6月21日(日)「夏至の日、女神の集い」(オンライン開催)
https://mielca.com/mielca_genki/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=545
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。