作曲をするときの手順について

 

 

 

 

サロン・ド・ミチカホールのピアノ

 

 

 

連日の30度超えの気温です。

 

 

さすがに、一人で車に乗っている人、

 

 

自転車で走っている人、

 

 

密集していないところで歩いている人、

 

 

これらの人々の中には、マスクをしない人も

 

 

増えてきました。

 

 

 

熱中症対策のためにもマスクは外しましょう。

 

 

 

さて、

 

 

きょうは、作曲するときのイメージの膨らませ方

 

 

(作曲するときの手順)について書いてみたいと

 

 

思います。

 

 

なんとなく曲はできてゆくのですが、どういう風に

 

 

できてゆくのか文章化するのも良いかな、

 

 

と感じた次第です。

 

 

毎月ビデオブログとして新月演奏としてお届けしている

 

 

即興演奏ですが、ほぼピアノを弾きながら浮かんできた

 

 

メロディーを形にすることが多いです。

 

 

形にせずに、ピアノを自由に弾いて終わる場合もあって、

 

 

それはそれで終わりです・笑

 

 

それはそれとして、

 

 

私の場合の2つの作曲パターンをご紹介します。

 

 

 

(1)ピアノを弾いて作曲する

 

 

なんとなく手を動かして和音を弾き、メロディーも

 

 

弾いて、手を動かしてゆく。

 

 

すると「あっ。」この感じ良いな、次、この音に

 

 

行きたいな、という感じになるので、その音を弾く。

 

 

これを繰り返していくと、だんだん曲になってゆく

 

 

というわけです。

 

 

昔の作曲家は、それを楽譜に書いていたわけですが、

 

 

今は、スマホに録音しておきます。

 

 

必要があれば、様々な楽器編成に編曲する、

 

 

歌詞をつけて歌ものにする、といった感じで、

 

 

そこから先は、

 

 

アレンジ作業、というイメージに近くなります。

 

 

 

(2)ふと浮かんだメロディー

 

 

ピアノを弾くときは、なんとなく作曲しよう、という

 

 

意識のようなものが働いているので、能動的な作業

 

 

といった感じですが、ピアノから離れているときに

 

 

メロディーが浮かぶことがよくあります。

 

 

受身的な作業です。

 

 

シャワーを浴びているとき、散歩をしているとき、

 

 

自転車に乗っているとき、ただ歩いているとき

 

 

瞑想しているとき。

 

 

頭の中に、ふと音やフレーズが浮かぶのです。

 

 

散歩中に、いいアイデアが浮かぶ感じと似ています。

 

 

その、ふと浮かんだメロディーを、まあ、いいか、と

 

 

そのままにしておいたらすぐ忘れてしまうので、

 

 

それで終わりです・笑

 

 

それを、これいいな、と思って、覚えておいて、

 

 

あとで楽譜に書き留めておくか、

 

 

スマホで鼻歌のように録音すれば、曲の原型になります。

 

 

これに和音をつけ、様々な楽器編成に編曲してゆくと、

 

 

楽曲になってゆく、というわけです。

 

 

 

お仕事でも、お仕事でない場合も、

 

 

〇〇のようなイメージの曲というお題がある場合、

 

 

文章、色、世界観、キャラクター、感情、時代背景、

 

 

イラスト、絵、写真、音楽のジャンル、楽器、自然、

 

 

動物、植物など、あらゆるものが、そのイメージの元に

 

 

なりますので、イメージを具体化したものがある場合は、

 

 

それらすべてをまるごと「私の感覚をつかさどる入れ物」

 

 

に入れて、こんな曲を作りたいなぁ、と思いながら、

 

 

普段の生活をしていると、ピアノを弾くときの手を通して、

 

 

また、あるときは、頭の中にふと浮かぶメロディーや

 

 

和音となって、

 

 

曲のモチーフや原型(種?)ができるのです。

 

 

なんとなくお伝えできたでしょうか。

 

 

 

それではきょうは、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

Leave a Reply