落ち葉料理のお話を伺う会が終了しました
月曜日, 11月 16th, 2020
↑
お吸い物、仕込み中
さてさて、加瀬充子さんの、
落ち葉料理のお話を伺う会です。
おととい楽しく
終了しました。
まずはお料理の基本構造をレクチャーして
くださいました。
塩は、加熱後重量の0.8%
旨味は塩によって美味しさが増します。
トマトソースと塩の関係、応用などについて。
そして、落ち葉料理についてのお話です。
落ち葉は枯れて「死」のイメージがありますが、
「死」は「生」の始まり。
落ちる葉の下では、新しい葉が用意され、
やがて芽が出る。(テキストより)
お品書きを、ご紹介いたします。
↑
ひよこ豆、牡蠣のオイル漬け
★牡蠣のオイル漬けとひよこ豆のムース
★サワラの柚と落ち葉締め
↑
食べられるお花を飾って各自、盛り付けます・楽しい!
↑
お酒はぬる燗に
★無花果の天ぷら山葡萄の蜂蜜添え
(秋田県の純粋蜂蜜です)
★ホタテの松ぼっくりと落ち葉のスモーク
ホタテに、落ち葉の風味が移って、藁焼きのような
香ばしいホタテさんに変貌していました。
★牛のローストサクランボソースと落ち葉のマリネ
サクランボソースの風味に心奪われたのです。
★落ち葉ご飯
↑
炊き上がり
ほのかな、なんとも言えない良い香りがして、
お米を口に含むと優しい甘みが広がりました。
★落ち葉と秋田野菜のお吸い物
↑
塩味のみの味付け
お吸い物にも驚きました。
桜の落ち葉の香りがお汁にほのかに香って、
桜餅のような風味です。
翌日(きのう)おから味噌を入れてお味噌汁に
していただきました。
ちゃんと桜の香りがします。
初めての桜の風味のお味噌汁でした。
↑
落ち葉
わざわざ秋田から取り寄せた落ち葉を使った
落ち葉料理、正直、いただいて見るまでは、
どんな感じになるのか想像できませんでした。
食べてみて、体にも心にも優しい、波動の高い
お食事だということを体感しました。
言葉で表現しようとしても、 、 、
なんと言いましょうか、言葉では
表現できない美味しさ。
「魂が喜ぶお料理」です。
また食べたいなぁ。
来年の春には、近所の公園で桜の落ち葉を拾って
みようと思った次第です。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。