青森の旅日記-一夜明けたら白銀の世界
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青森市、荒川にて
やっと辿り着いた八甲田ホテルは、こんなに雪深い
山の上なのに、住所は、青森市荒川です。
午後6時にチェックインできました。
あらかじめお願いしていたフレンチのコース料理、
7時までにレストランに入ればOKとのことで、
まずは温泉に‘ざぶん’と使ってからお食事、という
思い描いていたとおりの楽しい時間です。
道のりが厳しかっただけに、お食事もワインも
ありがたく、幸せな時間を過ごしました。
一時は、車で夜を明かすか、少し手前の
酸ケ湯温泉で素泊まりするか、
を覚悟していたからです。
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八甲田ホテルエントランスにて
冒険のあとの、ご褒美のような一皿、一皿が、
ワインの一滴一滴が、五臓六腑に染み渡りました。
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青森県陸奥湾産ホタテマリネ
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オホーツク産タラバガニ
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フランス産フォアグラポアレ無花果添え
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白神産地産 舞茸スープ
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青森県西海岸沖 甘鯛ポアレ 赤ワインソース
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青森県八戸産 みちのく和牛フィレ肉 トリュフソース
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マロンムースと八甲田山の天然水ドリップコーヒー
一応、青森に旅立つ前日に、ホテルに電話をして、
道路状況や雪道の状況を聞きました。
お天気の状況によっては通行できない道もある、
ということを伺っていて、詳しくは、最新の道路状況に
従ってください、ということでした。
一瞬、一瞬の判断で、とにもかくにも辿り着いたこと
心の底からありがたかったです。
酸ケ湯温泉の手前には、八甲田ロープーウェイがあり
スキーのお客さんが利用するそうです。
そこでやっと電話が通じ、酸ケ湯温泉から先の道を通って
辿り着くことができたのです。
食事をサーブしてくださった方が、支配人らしい人で、
到着の遅れた私たちを、色々と気にかけて
くださいました。
「冬の間、ここは閉鎖しないのですか?」と聞くと、
ホテルは通年、営業だそうで、
冬は、スキーのお客さんで賑わうそうです。
「なるほど!」
ただ、道路状況は色々で、夜間のみ閉鎖の道もあれば、
11月〜4月まで通行止めの箇所もあるそうです。
また、十和田湖周辺は、秋田県との県境もあるので、
県によってどの道路を封鎖するかの判断が違う場合も
あるとのことでした。
実際に雪道を走ってみて思いました。
確かに、夜間の雪道は危ないです。
ポールが立っているとはいえ、道と道でないところの
境目が、真っ白でわかりにくく、車ごと崖下に落下、
ということもないとは言えないからです。
というわけで、一夜明けたら、白銀の世界でした。
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ツインクリスマスツリー?
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そのままクリスマスツリーにしたい(^^
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看板ワンコのふじこちゃん
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ホテルの玄関脇の様子
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ミチカホールのレンタカー(手前)
1日中走り続けてくれたレンタカーにも
感謝しつつ、このあと、酸ケ湯温泉
に送迎していただいて、思いがけず、
青森の名湯にも入ることができました。
青森の旅、2日目が始まります。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みただきまして、
どうもありがとうございます。