劇場版-鬼滅の刃-無限列車編を観ました
おとといのことになりますが、映画を見ました。
今話題の「鬼滅の刃」劇場版(無限列車編)です。
コミックがそのまま3Dになったような迫力と、
息つく暇もないストーリ展開と、アクションシーン、
あっという間の2時間でした。
カホ姉さんに強く勧められて、TVアニメを見たのが、
秋くらいだったでしょうか。
アマゾンプライムで、一気に見ました。
要所要所に散りばめられた、セリフが心に響きます。
美しい心の持ち主が、戦った敵や、自分を殺そうとした
相手のことまでも思いやる様子に心打たれます。
「煉獄さ〜ん。煉獄さ〜ん。」
れ〜んご〜くさ〜ん。
と、呪文のようにつぶやくカホ姉さんに「?」と
思いながらも、ポップコーンとノンアルビールを
買って、鑑賞に備えます。
というのも、映画館に入ってすぐのところに、
「お食事中以外は、マスクをしてください。」の看板!
またマスク警察と遭遇したら嫌だなぁ、と
思ってポップコーンを買いました。
ならばポップコーンを食べようというわけです。
幸いにも隣の席の人もポップコーンを食べながら
の人でした。
どんどん引き込まれ、途中からは、ポップコーンを
食べるのも忘れて画面に見入ります。
手に汗握るラストシーン。
主人公、炭治郎が次から次へと鬼に浴びせ続ける言葉が
私の心に刺さります。
客席からは、すすり泣く気配がしています。
胸が熱くなるラストシーンです。
そしてやっと謎が解けました。
「煉獄さ〜ん。煉獄さ〜ん。」
れ〜んご〜くさ〜ん。
劇場版を見るのが2回目のカホ姉さんが、なぜ
彼の名前を連呼するのかわかったのです。
映画を見た後、私もしばらく「煉獄さ〜ん。」
れ〜んご〜くさ〜ん。れ〜んご〜くさ〜ん。
公式HPのキャッチコピーも心に響きます。
「その刃で、悪夢を断ち切れ」
「心を燃やせ」
コロナ禍の中、現実世界も激変している世界です。
断ち切らなければいけない古い価値観、
常識といわれるもの、なんとなくの習慣、
これらを思い切って断ち切る、というテーマが
ふつふつと湧いてきた、12月の映画鑑賞でした。
切った張ったの世界のアニメはちょっと、
と敬遠しがちな私でしたが「鬼滅の刃」は
勧善懲悪でスパッと2極化した価値観ではなく、
もっと俯瞰で見る宇宙視点で描かれたアニメ
だと感じて認識が新たになりました。
また、アニメよりも実写版が好きな私ですが、
カホ姉さんもいう通り、アニメでなければ描けない
世界もあるのだということも深く納得した次第です。
先入観にとらわれず鬼滅ワールドに触れてみて
これからの時代の変化を垣間見たような気がします。
最後に、
12月20日18時59分〜、地上波フジテレビで
「柱合会議、蜘蛛屋敷編」が放送されます。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。