虹の橋を渡ったぷらむ君-いとこのワンコのお見送りへ
きのうは神奈川県へ、ペットのお葬式に行ってきました。
亡くなったのは、従姉妹のKちゃんのワンコ、ぷらむ君。
パピヨンという種類の愛らしい子です。
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近所のカフェにて(2019年6月)
大阪で暮らす息子さんが久しぶりに上京してきて
遊びまくり、また大阪へ帰って行ったあと、
だんだん元気がなくなり、翌日には容体が急変し、
近所の病院へ駆け込むも、大きい病院でないと
手の施しようが無いということで救急病院へ
急ぎましたが、帰らぬワンコとなりました。
息子さんが帰るとき、駅まで一緒に見送ったあと、
息子さんと別れた途端に、ぷらむ君は怒り出したそうです。
もっとずっと一緒に居たかったのかな。
無理もありません、コロナの影響で、1年半もの間、
会えなかったのだそうです。
それにしても、それまで元気にしていたそうで、
そんなに急に逝ってしまうなんて、
言葉が見つかりません。
訃報の知らせを聞いた息子さんはすぐに大阪から
とって返しました。
私もカホ姉さんと一緒にKちゃんの家へ。
ぷらむ君をとても可愛がっていた息子さんは、
泣き腫らした目で膝にぷらむ君の亡骸を抱いて
ずーっと体を撫でていました。
かける言葉が見つかりません。
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凛々しいぷらむ君(2019年6月)
しばらくして、ペットの送り人がやってきて、
お別れの儀式が始まりました。
お水を含んだ綿を口元へ持ってゆきお水をのませて
あげます。
ミントの香りのする小さいタオルで体を拭きます。
小さな手に小さな数珠をはめ、
おもちゃとして遊んでいた息子さんの靴下も一緒に
入れて、いよいよお別れのときです。
一同、涙が止まりません。
不思議と体が柔らかく、ただただ お昼寝を
しているようにしか見えなかったぷらむくん。
葬儀屋さんが言うには、体が柔らかい子は、息を引き取る
瞬間とてもリラックスしていた証拠なのだそうです。
旅立つ前に息子さんに会えて、安心して虹の橋を渡るんだね。
そしてさらに驚いたことには、もう1人の従姉妹
(Kちゃんの姉)の息子さんが家で買っているワンコが
ちょうど ぷらむ君が亡くなった頃、4匹の子犬を
産んだのだそうです。
何と言うことでしょう! ! !
息子さんとKちゃんは、そのワンコ達を、迎えることに
したそうです。
もしかして、ぷらむ君、息子さんと離れ離れになるのがいやで、
生まれ変わって子犬として
息子さんのところに行きたかったのかなぁ、
なんて想像してしまいました。
1時間後、ちいさな骨壷と写真入りのキーホルダー、
それにペンダントトップにもなる小さなカプセルを
受け取った息子さんは、涙を拭いて恋人の待つ大阪へ
帰ってゆきました。
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肩乗りワンコ(2019年6月)
ぷらむ君、これからも天国で楽しく暮らしてね。
心からご冥福をお祈りします。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読み頂きまして、
どうもありがとうございます。