5本の指で均等にピアノを弾くための教則本-ハノン

 

 

 

 

 

ピアノ教則本、ハノン

 

 

 

梅雨明けした関東地方、連日30度超えの暑さです。

 

 

今日は雲ひとつない晴天、朝から2回も洗濯機を

 

 

回しました。

 

 

ピアノを習う人ならほとんどの人が練習することになる

 

 

ハノン、という教則本があります。

 

 

長さの違う5本の指でそれぞれ圴一な力でピアノを弾く

 

 

ことを目的とした教則本です。

 

 

先日、新しく購入して練習しています。

 

 

ピアノを習い始めたのは今から何十年も前のこと。

 

 

そのときに使っていたハノンはもうボロボロになって、

 

 

切れたページをテープで貼って使っていたのですが、

 

 

さすがに使えなくなって処分しました。

 

 

何年か前にカホ姉さんが使っていたものを譲り受けて

 

 

練習していた記憶があるのですが、いつの間にか紛失

 

 

したようで見当たらず(処分した記憶はないのですが)

 

 

このたび新しいのを購入したというわけです。

 

 

ハノン、といえば退屈な音列や音階練習にアルペジオ、

 

 

トリルの練習に連打の練習、と聞いているだけで

 

 

指がつりそうな気持ちになってきます。

 

 

アマゾンで届いたハノン、目次を見てみると3部に

 

 

別れていることに気がつきました。

 

 

一番馴染みがあるのは第1部です。

 

 

 

第1部

 

 

5本の指で均等にピアノを弾くためのありとあらゆる

 

 

音形からなる曲が20曲で構成されています。

 

 

「ハノン」というのはその作曲者の名前で、正式には

 

 

シャルル=ルイ・アノン(ハノン)というフランスの

 

 

ピアニスト、オルガニスト、教師をなさっていた方です。

 

 

実を言うと、粒をそろえて演奏するための訓練、

 

 

第1部の練習は、そんなに嫌ではありませんでした。

 

 

1小節の音形をただひたすら一音ずつ上げながら

 

 

2オクターブ弾いて、今度はその逆の音形をそのまま

 

 

1音ずつ下げながら弾くというもの。

 

 

ドミファソラソファミ レファソラシラソファ〜

 

 

ソミレドシドレミ ファレドシラシドレ〜

 

 

弾いているうちに一種の瞑想状態になってくるのです。

 

 

頭の中からドーパミンが分泌されているような感じです。

 

 

ここのところファンクラブ用コンテンツのため

 

 

かつて作曲したテンポの速いゲーム音楽をピアノで弾く

 

 

という機会が増えたのでこの際、基本に戻って練習しようと思い立った次第です。

 

 

新しい楽譜で練習してみました。

 

 

やはり瞑想状態になり ずっと弾いていられる感じです。

 

 

そういえば、今月の満月演奏は、タイムリーなことに

 

 

テンポの速い懐かしい日本の歌謡ポップスを演奏する予定です。

 

 

オリジナルはバンド用の曲なので、左手はずーっと

 

 

ただひたすらチョッパーベース担当です・笑

 

 

耳コピして練習を始めたところですが、早くも指が

 

 

つりそうになって1曲弾き終わるまで保たないので

 

 

音形を連打の形にして練習しています。

 

 

 

皆さんもきっと良くご存知の曲です。

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただきまして、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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