熊野の清水へお水取りの旅-渓谷別邸もちの木と早朝のお水とりへ

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お水取り
お水とりの場所の下見を終え、熊野の神社にご挨拶をして
本日のお宿「渓谷別邸 もちの木」へ。
直子さんが素敵なお宿を探してくださいました。

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温い煎茶とお菓子
温泉宿では、自分でお茶を入れて、テーブルに置いてある
お菓子をいただきますが、私たちが到着してから、
スタッフの方がお部屋まで持ってきてくださいました〜。
ちょっと休憩したい気持ちを抑えて、まずは温泉へ直行。
露天風呂があり、その露天風呂からは緑溢れる渓谷が
目前に迫る、素晴らしいお湯でした。
お茶菓子は置いといて、お食事までの時間、持参した
白ワインで乾杯です・笑

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おつまみセットも
せっかくなので、テラスがあるお部屋にしたのです。

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テラス席
ここも露天風呂同様に、目前に渓谷の緑が迫る
マイナスイオンだらけの秘境感に満ちています。

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ジャグジー
景色を眺めながらジャグジー風呂も楽しめます。
そして、夜には夜間照明が灯って、お楽しみのお食事の
時間になりました。

夕食は、食堂ではなく、コロナの影響なのか、個室に通されました。

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食前酒、先付、前菜
お水取りの旅では、地元の温泉に入って、地元の食材を
地酒と一緒に頂くのが良いとされています。

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地酒−1

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椀物(手前)

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海の恵み

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岩魚塩焼き

地酒−2
温泉旅館にありがちな、量が多くて食べきれない、
という感じではなく少しずつ種類がたくさんという
酒飲みにはちょうど良いお献立です。
シメの釜で炊いた鶏ご飯も絶品のお味でした。
すっかりご機嫌になった私たち、お部屋に帰ってからも
酒盛りは続き、 、 、 。
楽しい夜は更けてゆくのでした。
翌日のお水取りは、朝5時に起きて支度をし、車で
30〜40分のところにある熊野の清水の前へ出発し、
6時前には御神水の前で待機しお水をいただく予定でした。
が、諸事情により2時間遅れの午前8時に到着し、
誰もいない場所でお水を頂きました。

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はじめの一口は手ですくって頂きました。

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湧き水

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鯉もいる綺麗な水源
柔らかくてまろやかで、優しいお味のお水です。

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「熊野(ゆや)の清水」由来
諸国を旅していた空海さまが、水不足で苦労をしていた農民
たちを助けるため法力によって清水を湧き出させたのだそうです。
こんこんと湧き出るこの湧き水は、どんな日照りでも
枯れることはなく、当時の住民は、弘法大師さまの遺徳を
たたえてその坐像を龍動寺に祭ったのでした。

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龍動寺
色々ありましたが、お水とりミッションコンプリートです(祝)
このあと、宿に戻って朝食をいただいて、渓谷の観光へと出かけます。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読み頂きまして、
どうもありがとうございます。