熊野の清水へお水とりの旅-粟又の滝と野生のリスとニホンザル
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粟又の滝
旅行記も最終日です。
東京へ戻る前に訪れたのは、全長100m、房総一を誇る
大きな滝です。
滝壺から下流に滝をめぐる遊歩道があり、紅葉や新緑の
季節は美しいさが一際です。
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遊歩道
駐車場に車を止めて、坂を下ります。
滝壺入り口の看板からまたさらに坂道を下ります。
最後に駄目押しの急な階段を降りると、川辺に出ます。
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石畳を渡った先に滝があります。
急な下りが続く道中
「この下り坂を帰りは登るということは、
行きはよいよい、帰りは坂道で大変だね〜。」
「普段から足腰を鍛えなくちゃね〜。」
などと言いつつ、滝に到着しました。
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滝壺全景
さすが房総一の大きな滝、スケールが違います。
近くまで寄りました。
ざぶ〜ん、ざぶ〜んと豊かな水が流れています。
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穏やかな水面
滝をバックに記念撮影・笑
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後ろ髪引かれつつ滝をあとにします
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登りの遊歩道
落ち葉に彩られて美しい路ですが、途中で休憩しながら
えっちらおっちら登ります。
さらに駐車場まで登りきり、楽しい1泊2日の旅程を
終えて、これから東京へ向かおうとしたその時、
何かが変なのです。
有料の駐車場に入る道と出る道が違っていたのですが、
ナビが示す方向へ車を走らせました。
なぜ以下どんどんと自然豊かになってゆきます。
人里離れた静かな道が続きます。
「あっ!」「勝浦!」(道路標識に勝浦の文字)
千葉に土地勘のある直子さんが助手席から叫びました。
「ミチルさん。反対方向に行ってるよ〜。」
スマホのグーグルマップで調べると確かにアクアラインが
ある木更津とは反対方向へ向かっています。
どうしたのかなぁ、ミチカホール号のナビさん。
引き返すことも考えましたが、到着時間はそんなに
変わらないので、そのまま進むことにしました。
遠回りしたことになりますが、房総中央部の里山ドライブ
をしたと思えば、むしろ儲けものです。
途中、野生のリスに出会いました。
「きゃーっ。かわいい!」
などと行っていると、今度は、目の前をニホンザルの
親子が横切るではありませんか。
初めての体験です。
どうか交通事故には合わないでね、 、 。
こうして大自然の道を行き、午後3時前には
アクアラインに乗ルことができたのです。
直子さん曰く、午後3時をすぎるとゴルフ帰りの人や何かで、
渋滞することが多いのだそうです。
東京側に橋を渡ったとき、図らずも、またもや
中央道を通って帰るところを入りそびれてしまいました。
お台場経由、レインボーブリッジを通ることになったのです。
房総の里山から渓谷、そして羽田空港や、お台場の
近未来のサイバーシティ、タイムスリップしたような
旅となりました。
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アクアラインからの風景
お水とりの場所、宿、すべて調べて手配してくださった直子さん?
私1人だったら道中不安で とてもじゃないけどできない旅でした。
ご一緒できて嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。