シェリーさんのご機嫌と家族の団欒の時間について
土曜日, 2月 12th, 2022
↑
シェリーさんの足
シェリーさんとナディーさん、それぞれ性格が違います。
シェリーさんは、とっても人見知りです。
宅急便のお兄さんが「ピンポーン」とベルを鳴らすだけで
2階リビングのソファの後ろに隠れてしまいます。
荷物を受け取って、しばらくしてからでないと、
1階のネコ部屋へ戻ってきません。
そんなわけなので、来客や、イベントなどで、複数人の
ゲストさまがいらっしゃるとき、なるべく呼び鈴を
押さずに入ってきていただくようにしています。
そうしないと、イベントが終わるまで、ずっとソファの
後ろに隠れているからです。
イベント終わりで、そのまま私が懇親会などで
出かけてしまって、帰りが夜中近くになり、そのまま
寝てしまうと次の朝、決まって機嫌が悪くなった
シェリーさんが起こしにやってきます。
寝室のドア越しに「にゃ〜。」 「にゃ〜。」と鳴くのです。
彼女は、とても忍耐強くて、私が起きるまで鳴き続けます。
「にゃ〜。」 「にゃ〜。」 「にゃお〜ん。」
しばらく間をあけて、
「にゃお。」 「にゃお。」 「にゃ〜ん。」
少し悲しげなトーンで「にゃん。」と声も小さく
失望したように声色を変えて鳴いたりします。
なかなかの役者です。
いつもなら、ここら辺でちょうどトイレにも行きたいので
起きるのですが、今朝は眠気の方が勝って、
起きずにそのまま寝ていました。
しかしながら、あまりにシェリーさんが色々な声色で
鳴き続けるので、ドア越しに返事をします。
始めは「はーい。もうすぐ起きるよ。」 とか
「もう少し寝かせて〜。」
「へーい。」 「はーい。」 「むにゃむにゃ。」
冬の寒い朝、子供の頃に母親から起こされたときのことを
思い出します。
返事だけで全然起きないヤツです・笑
そのうち、だんだん目も覚めてくるのですが、 、 。
試しに、シェリーさんの鳴き声を真似て
そのままオウム返しに返事をして見ました。
(シェリー)「にゃ〜。」 (私)「にゃ〜。」
ちょっと驚いた様子で、間が開きます。
しばらくするとまた、
(シェリー)「にゃ〜。」 (私)「にゃ〜。」
(シェリー)「にゃ〜ん。」 (私)「にゃ〜ん。」
(シェリー)「にゃご。」 (私)「にゃご。」
(シェリー)「にゃご〜ん。」 (私)「にゃご〜ん。」
まだまだ鳴き真似の攻防は続きます。
シェリーさんもしつこいが、私もしつこいのです・笑
(シェリー)「にゃにゃっ。」 (私)「にゃにゃっ。」
(シェリー)「にゃっ。」 (私)「にゃっ。」
(シェリー)「にゃオ。」 (私)「にゃオ。」
(シェリー)「にっ。」 (私)「にっ。」
(シェリー)「. . . 。」 (私)「. . . 。」
どうやら諦めたようです。
いつかは起きなければならないので 必ず起きることに
なるのですが、それから5分くらい、お布団のぬくぬくを
満喫してからずるずると起き出した今朝の私です。
おととい、昨日と、夜の時間帯の外出と、シェリーさんの
テリトリーであるリビングの長時間の占領によって、
家族の団欒(夜、晩酌をする私のそばで、シェリーさんは
定位置の椅子の上、ナディーさんはヒーターの前の
座布団の上でウトウトする)ができなかったため、
シェリーさんの機嫌は最高に悪くなり、夜中に何度も
私を起こす、という 今日はそんなお話でした・笑
今夜は、家族の団欒、しっかりしようね、シェリーさん?
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。