イスラエルを巡る旅-カエサレアの遺跡と万国民の教会-新しい動画を公開しています
月曜日, 12月 12th, 2022
12月もあと3週間です。
まだ師走という感じはしないのですが、
寒さは本格的になってきていて、来週あたりから最低気温が
氷点下になりそうです。
先日は「よもぎ蒸し」というのを初めて体験しました。
以前から興味があったのですが、なかなかご縁がなく、
やっと知人の紹介でめぐり逢えた「よもぎ蒸し」です。
よもぎの良い香りで蒸されて温まりそのあとは、
整体のような全身マッサージをしていただいて、
すっかりリラックスした一日を過ごしました。
その次の日には、坂本 龍一さんのソロピアノコンサート
『坂本龍一 Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』
を配信にて鑑賞しました。
録音技術の良いスタジオであらかじめ録画されていたものを
配信で鑑賞するというものでした。
現代最高の録音技術によって収録されたであろうその演奏は
息ずかいや、ダンパーペダルの動きまでわかるほどの
臨場感でした。
闘病中にスケッチした曲が形になった最新作のピアノ作品、
「シェルタリングスカイ」、「ラスト・エンペラー」、
そして「戦場のクリスマス」など、フルオーケストラの
重厚な映画音楽のピアノ版は、その編曲も含めてどれも
素晴らしかったのです。
懐かしさとともに、ピアノに向かう龍一さんの真摯な姿に
心打たれました。
特にYMO時代の「東風」は、コンピュータの打ち込みで
演奏されたものをピアノで演奏するという、
アレンジも、演奏も、とても難易度の高いものなのです。
テンポは3倍くらいの、とてもゆったりした東風で、
そのメロディーが流れはじめたときには、あまりの
懐かしさに胸が熱くなり、またそのピアノアレンジの
素晴らしさにも驚きと感動の連続でした。
「もう、このような形でコンサートができるのは、
これが最後かもしれない。」
龍一氏の言葉です。
すっかり痩せて、振り絞るようにピアノに向かう龍一さん。
いぶし銀のような一つ一つの音が、私の細胞ひとつひとつに
染み渡るような、そんな演奏でした。
モノクロの映像も音や音響を際立たせて良かったのですが、
私は、これ、もしかして「生前葬」の意味もあるのかな、
と、そんな龍一さんの覚悟のようなものも感じた次第です。
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万国民の教会
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版国民の教会、内部の天井
さて、新しい動画を公開しています。
イスラエルを巡る旅-エルサレム①
〜カエサレアの円形劇場と地中海沿いの遺跡、万国民の教会〜
地中海と紅海に面しているイスラエルです。
7日目にはカエサレアという遺跡の街にやってきました。
古代ローマ時代の円形劇場、そしてヘロデ王の宮殿跡を巡ります。
海外沿いの遺跡は、そのまま海底遺跡と繋がっているような
感じがしていたところ、タイムリーなことに、
最新のマッドフラッド研究で、もともとジブラルタル海峡は
繋がっていて地中海は全て陸地だった、という新しい推察が
発表されていて、私が海岸沿いの遺跡で感じたことが、
シンクロしたので、驚いて動画編集を進めました。
↑
海岸沿いの遺跡
実際に地中海にはエジプトの遺跡が海底に沈んでいることが
わかっているので、それらは、かつて陸地であった
タルタリアの街だったのかも、と妄想を膨らませています。
詳しくは、動画をご覧くださったら幸いです。
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海岸沿いの遺跡
それでは今日は、この辺で。
いるもお読みいただきまして、
どうもありがとうございました。
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