ライフヒーリング-病は気からというけれど-心身相関の不調について
キャンプに出かけていたカホ姉さん、無事に長野から
帰ってきました。
へそを曲げていたニキさんのご機嫌もなおってご飯を
ばくばく食べたそうで、一安心です。
さて、話は変わって、
3500万部の大ベストセラーになった「ライフヒーリング」
という本があります。
今日のブログはその本のご紹介です。
私は小さい頃、夏になるとほぼ毎年のように中耳炎という
耳の病気にかかっていました。
小さい子供さんがよくかかるそうですが、
高校生になってもまだかかっていました。
耳鼻科の先生に「子供がかかる病気なんだけどなぁ。」
なんて揶揄されたこともあります。
このライフヒーリングという本は、心身相関について書かれた本です。
「病は気から。」
という言葉がありますが、体に現れる症状は、
心の声が体に現れたものという観点から、痛み、痒み、
その症状が出る部位が示す意味を知ることができます。
私の場合の中耳炎「耳」は聴く力を意味します。
ここが痛いというのは、考えられる原因として怒り、
聞きたくない、収拾のつかない混乱、両親の言い争いです。
両親の言い争い、この言葉がヒットしました。
確かに両親はしょっちゅう言い争いをしていました。
私の心の声は、それを聞きたくなかったのです。
大学に入って実家を離れてからは、中耳炎にかかることはありませんでした。
さて、
ここのところカホ姉さんが腰痛に悩まされていたので、
その項目を見てみましょう。
痛みや不調が骨の場合、背骨全体は「人生の支え」を意味します。
上部の背骨:
情緒不安定。愛されていない気がする。愛情を押し殺している。
↓
(解決のヒント)自分を慈しみ受け入れる。
中部の背骨:
罪の意識。背骨に詰まっている「呵責」に困っている。ほっておいてくれと思っている。
↓
(解決のヒント)過去にさようなら。私は心のなかの愛とともに前進できている。
下部の背骨:
お金に対する恐れ。お金に困っている(と思い込んでいる。)
↓
(解決のヒント)人生の成り行きに身を任せる。必要なものは必ずやってくる。大丈夫。
背中や腰の痛みは、骨なのか、脊椎なのか、筋肉なのか
またはその複合というところで、一概にはいえない場合も
ありますが、恐れや、過去の考え方に固執して信念を
貫けないなど、生き方、人生の根本にまつわる問題や
ご自身の内的要素が関係しているようです。
この本では「痒み」は過去に対する罪悪感、自責の念、
「痛み」は罪悪感や自己価値が低いという思いから
罰を求めるなどの内的原因が示されています。
私の中耳炎の場合は、親元から離れることによって解決しました。
が、自分の考え方のパターン、内面に原因がある場合は、
その意識を変えることが必要です。
というわけで、新しい思考パターンに意識を変えることによって
改善される「痛み」や「痒み」があるのではないかと感じました。
何かの参考になりましたら幸いです。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。