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【ガルガンチュア/The Colossus】〜Castlevania : Order of Ecclesia(奪われた刻印)〜より
コンピュータで打ち込んで制作した音楽をピアノで弾くと、
原曲とは違った雰囲気になることが多いのですが、
この曲は特にそう感じました。
何かこう、魂を癒すような、
そして静かに光の中へ昇ってゆくような。
そんなことを感じながらこの曲の収録に向けて準備を進めていた
2月10日、飯田周太郎さんの訃報が届きました。
わたしの新しいCDアルバムのリリースが決まり、
ジャケットの校正見本が出来上がってきたところで、
貴方が天国へ旅立ったという知らせを受けたのです。
なんと申し上げたら良いか、言葉が見つかりません。
プレス業者から現物が届いたらすぐに病室へお届けしようと
思っていた矢先のことです。
飯田さんといえば、キャッスルヴァニア“暁の円舞曲”から、
悪魔城シリーズのスタッフとしてプロジェクトチームに配属され、
“蒼月の十字架”、“奪われた刻印”、“ギャラリーオブラビリンス”では
チーフプログラマーとして活躍されました。
その作品全て、私も音楽担当としてご一緒させていただきました。
貴方はその音楽にも造形が深く、過去のシリーズ作品の音楽も
全て聴き込んでいらっしゃいました。
開発中だった、ギャラリーオブラビリンスに、メガドライブ
「バンパイアキラー」の“Iron Blue Intention”のリメイク曲を
入れましょうということになったときのことを思い出します。
リメイクの作業を終えて、飯田さんにそのリメイク曲を
聴いていただいた時のことです。
イントロの、作曲者本人も忘れているような細かい音符の違いを
ご指摘になって「原曲と同じにしてください。」
とおっしゃったのがとても印象的で驚きました。
それほどまでに、キャッスルバニアのことを愛してやまない
貴方の功績は、後々まで語り継がれることでしょう。
癌であることを公表し、治療が始まってからも、
今なお制作中のゲームのことを、病室からとても気にかけて
いらっしゃるご様子を拝見して、周太郎さんは天職である
ゲーム制作というお仕事を心から愛していて、
ゲームを通して世界中の皆なに楽しみを届けることに
生きがいを感じていらっしゃったのだなと。
多忙でハードなゲーム開発をなさっている最中の闘病生活は、
とても過酷で厳しいものだったのだと想像しています。
今年の初め、お見舞いに伺ったとき、とてもお元気そうに見えたので、
こんなに早く旅立たれるとは思いもよりませんでした。
でも、もしかしたら飯田さんには、時間やお金の概念がなく、
その他いろいろなものに縛られない素敵なエンタメの星に行き、
面白いゲームの企画をして、シナリオを書いて、
その星の人たちを喜ばせるという使命があるのかもしれません。
2月10日は、小島文美さんの誕生日でした。
還暦を迎えた文美さんに、お祝いの品を贈った日です。
文美さんの大ファンでもあった周太郎さん、
文美さんの誕生日のたびに飯田さんのことを思い出します。
どうか、しばらくは天国でゆっくりなさってください。
心よりご冥福をお祈りいたします。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただきまして、
どうもありがとうございます。
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