黄金週間前の日々
もうすぐ父の一周忌だ。思えば去年の今頃、がぼさんと一緒に帰省し、一夜明けての、まるで私たちが一緒に香川に帰るのを待っていてくれたかのような父の旅立ちであった。
それからしばらくして「エンディングノート」という映画を観た。これはある女性がホームビデオで録画した、彼女の実在の父の、定年退職からがん宣告を受けてから最後の時までを描いたドキュメンタリーだ。
映画を見た時、私が一番驚いたのは、私の父の最後の最後の時、母が父に言ったことと同じことを、このエンディングノートの中の母（妻）が夫に言ったことである。
息をひきとるまでカメラをまわし続けた娘の心意気にも驚いた。
いつかこの女性が映画を撮ったら見てみたいと強く思う。
話は変わって、告知です。スカルガールズ（日本発売未定）のサントラのレビューが掲載されています。
英語の堪能な方はどうぞ。
http://www.squareenixmusic.com/reviews/don/skullgirls.shtml
それでは今日はこの辺で。
散歩中のチルル君
散歩中のチルル君