光と闇は一緒にやってくる
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ゆの里、3日目の朝の空
今日もブログ更新、はりきって参りましょう。
昨日「除夜の鐘」の記事を書いたのですが、
こんどは、福島のお寺で、20体ものお地蔵さん
が、倒されたり、傷つけられたり、
というニュースが流れました。
いつも思うのですが、こんなことをする人の心は、
もちろん理解できません。
「バチがあたる。」では済まされないことだと
思いますが、警察的には、器物損壊だそうです。
法律的 = 現世的な罪の大きさはともかく、
私が思ったことは以下です。
(1)見えない世界があるとして、
福島といえば、原発の問題が、今も、ずっと
続いています。
それを、全国の人に知ってもらいたくて、
「原発の問題はまだ、終わっていないよ。」
ということを、お地蔵さまが自ら犠牲になって、
「全国のみなさん!」
「クリスマスだ、何だ、と、
浮かれていないで、福島のことを、
これからの原発政策のこと、
これからのエネルギー政策のことを、
きちんと考えて下さいね。」
という自己犠牲的なメッセージ。
お地蔵さまが、見えない力を発揮して、
福島のことを思って、
自分で、倒れたり、傷ついたりした。
(私の妄想です。念のため。)
(2)私自身の体験として、誰しも生きていると
「まさか!」と思うような、どうにもならない
事柄に遭遇することがあります。
そんなとき、何かに当たり散らしたい、
自分の感情を何かに発散させたい。
と思うことがあります。
仮にそう思った人がいたとして、それを
お地蔵さまに向けるなんて、とんでもない
ことだとは思いますが、
傷つけられたお地蔵さまがいらっしゃる、
というのも、また事実なわけです。
ということは、
お地蔵さまに悪さをして、
そのバチが自分に跳ね返ってきても良い、
と、どこかで思っている、それほど、
理不尽な思いをしている人がいる、
というのも、事実なわけですね。
そんな人が、1人でもいなくなる、楽しい
世の中になるよう、祈るしかありません。
さて、
前置きが長くなりましたが、
昨日は、講演会に行ってきました。
私がいつも、その動向を注目している
3人の講師陣が集まる会です。
左から、アースヒーラーの鳴海周平さん。
人気ブログ「天下泰平」の滝沢泰平さん。
元・裏高野の僧侶で、教科書では教えてくれない
面白い歴史のお話をしてくださる長典男さん。
この、お三方のお話を聞いていると、
いつも元気がでます。
そして、日々、自分がまずは、
楽しく過ごすこと、それがひいては、
家族→地域→社会→日本→地球の幸せとなり、
巡り巡って、
自分のところに戻ってくるのだなぁ、
と、しみじみ、感じざるを得ませんでした。
「お地蔵さんに悪さをする。」
そんな罰当たりな人が全く存在しない、
素敵な世の中になりますよう。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。