ダン・ブラウン原作の天使と悪魔

 

 

 

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とっても今更な感じですが、

 

 

「ダヴィンチコード」の続編「天使と悪魔」を

 

 

見ました。

 

 

シリーズ最新作「インフェルノ」の劇場公開

 

 

にあわせて昨秋テレビで放映されたものです。

 

 

録画をしておいたものの全然見る暇がなく、

 

 

やっと鑑賞できました!

 

 

 

トムハンクスの主演映画にハズレはない、

 

 

といわれるとおり、

 

 

掛け値なしの面白さでした。

 

 

「反物質」というのが出て来て、

 

 

最新科学と、その研究にまつわる科学者、

 

 

宗教者、のお話です。

 

 

騒動の発端となる「反物質」

 

 

これをめぐってのバチカンの聖職者と、

 

 

最先端の科学者のやりとり、

 

 

これはきっと現実の世界でも起こって

 

 

いるのだろうなぁ、と思いながら見ると

 

 

さらに面白いです。

 

 

 

(ここからは少々ネタバレになります)

 

 

 

善人の権化のような人が、実は犯人だった

 

 

というドンデン返しは、

 

 

映画や小説につきものですが、

 

 

この天使と悪魔でもありました。

 

 

この人が犯人かなぁ、

 

 

あれ、ヒーローだった。

 

 

ふつうなら、このいつも悪役をやる、

 

 

この俳優さんが演じてるこの人が犯人だなぁ

 

 

と思いながら、謎解きをしようと思いつつも、

 

 

めまぐるしいストーリー展開と、

 

 

美しいローマの風景やバチカンの背景、

 

 

ハラハラドキドキの演出もあり、

 

 

あっと言う間のラストシーンまで、

 

 

一気に楽しみました。

 

 

ああぁ、こういうことだったのね。

 

 

と、

 

 

実は犯人である人物が自己犠牲の精神で、

 

 

飛び立ったときには、不覚にも涙しつつ、

 

 

「でも何か違和感があるなぁ。」

 

 

と思って、

 

 

大団円のラストシーンなのに、まだあと20分

 

 

放送がある、

 

 

などと、映画の見方としては、少し邪道なこと

 

 

をしたりしながら、

 

 

でもやはり「そうだったのか〜。」

 

 

と。

 

 

ここで終わったらハルマゲドンの、

 

 

ヒーローものと同じになってしまう、

 

 

という期待を裏切ってもらって

 

 

大満足した次第です。

 

 

 

それにしても宗教と最新科学のせめぎ合い、

 

 

これは、ガリレオの天動説と地動説の

 

 

時代から、ずっと今も続いているのですね。

 

 

 

というわけで、

 

 

「インフェルノ」もみなくっちゃ。

 

 

あっ、そうそう、

 

 

ダンブラウンの著作は「ダヴィンチ・コード」が

 

 

2作目で「天使と悪魔」が1作目なのですって!

 

 

だから「ダヴィンチ・コード」がまだの人は、

 

 

「天使と悪魔」を先に観ても読んでも良いです。

 

 

超オススメですぞ!

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

いつもお読み頂いて

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

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