打ち込み音楽でテンポを徐々に変える方法
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(音楽制作ソフト、テンポデータの画面)
今日は、午前中、晴天!
お庭のバラも綺麗に咲いています。
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今日もお仕事&ブログ更新
はりきって参りましょう。
私は普段、
コンピュータを使って音楽制作を
しています。
浮かんできたフレーズを、
いろいろな楽器に振り分け、
アレンジして、
リズムや強弱をデータ(数字)で打ち込み、
仕上げてゆきます。
ひとつひとつの音を短く切って演奏するのか、
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(スタッカート)
長くなめらかに演奏するのか、
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(レガート)
なども、
すべて数字で管理されています。
そして、もうひとつ忘れてはならないのは、
テンポです。
その音楽のテンポは、ゲーム音楽では、
とっても大事な要素なのです。
曲の一番はじめに設定するテンポ。
これは、
♩ = 120
というふうに、初めに設定しておけば
コンピューターが正確にテンポを刻んで
くれます。
ところが、途中でテンポが変る場合、
そのたびに、
テンポチェンジの数字をいれなければ
なりません。
一番、手間がかかるのが、
だんだん遅くなる、
だんだん早くなる場合です。
この「だんだん」というところを、
一小節、あるいは何小節かの
あいだにわたって、
細かく数字を入れて行くのですよ〜。
例えば、こんな風にです。
(真ん中の「テンポ」 の下に縦にならんでいる
数字が、テンポデータです。)
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(この例は、3拍めと4拍めが
少し遅くなる例)
クラシックなど、コンピューター以前
の音楽は、拍を規則正しく刻んでいる
ようでも、
実際は、少し揺れているのです。
なので、音楽制作ソフトを使って
作曲する場合は、
微妙なテンポチェンジの入力が欠かせません。
一度入力しても、少し間を空けて、
聴いてみる。
又は、次の日にも聴いてみる。
こうして、
不自然なテンポやリズムの変化に
聞こえない様、
気持の良いテンポ感になるように
微調整してゆきます。
手を抜かずに、きちんと作業すること
によって、
ゲームをするユーザーの皆様が、
気持よく楽しく遊べるのです。
というわけで、
今日は、
何度も何度も繰り返し聴いて行う、
自然に聞こえるテンポデータの
入力についてご紹介しました。
作業はまだまだ続きます。
それでは今日は、この辺で。
いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。