天上の声をふたたび

 

 

 

 

 

 

ポルトガル、ファティマの大聖堂

 

 

 

昨夜の雨も上がり、今日は、清々しい朝です。

 

 

来週の今日は、年が明けて、

 

 

おせち料理を囲んでいる頃ですね。

 

 

 

クリスマス・イブ前日の23日、

 

 

石塚優美子&松尾泰伸

 

〜祈り 聖なる前夜際〜

 

 

コンサートに行ってきました。

 

 

 

優美子さんは、6月の光を観る旅で

 

 

ポルトガル、ファティマに訪れたとき

 

 

ご主人のジュリオさんと一緒に、

 

 

旅の案内をして下さいました。

 

 

ジュリオさんは、マリア様ご出現のとき、

 

 

会われた羊飼いの子供さんの子孫です。

 

 

 

ファティマ、オーレムの聖地にて

 

 

 

久しぶりに聴くサルテリオの音と、

 

 

優美子さんから発せられる「アヴェ・マリア」の

 

 

歌声は、

 

 

「天上の音楽」そのものです。

 

 

 

 

ピアノとハープの起原のとなった

 

旧約聖書の頃からある楽器サルテリオ

 

 

この日、会場となった目黒のライブハウス、

 

 

東京倶楽部は、このとき

 

 

間違いなく、優しい光に包まれ

 

 

マリア様の愛のエネルギーに

 

 

満ちていたことでしょう。

 

 

優美子さんのおっしゃる

 

 

「音は光、光は愛」

 

 

の言葉がよみがえります。

 

 

♪アヴェ〜、アヴェ〜、アヴェ・マリア〜

 

 

アヴェ〜、アヴェ〜、アヴェ・マリア〜

 

 

この、8小節のシンプルな旋律を聴くと、

 

 

今でも、ファティマ大聖堂の

 

 

夜のミサに参加し、

 

 

広場にいる大勢の信者さんたちに混じって

 

 

歌ったときのことを思い出して、

 

 

胸がジーンとします。

 

 

 

広場が、歌声でつつまれている

 

 

ミサの行列の先頭付近にて

 

 

 

決して押し付けない、優しく見守るような

 

 

マリア様の平和への思いが伝わるのです。

 

 

ポルトガルは、第二次世界大戦には

 

 

参加しなかった平和の国。

 

 

その国としての在り方が、

 

 

ポルトガル国民の皆様、お一人お一人に、

 

 

深く受け継がれていると

 

 

旅をしていて強く感じました。

 

 

奪い合うのではなく、与え合う世界。

 

 

 

地球全体が、そんな豊かな星になってゆく、

 

 

来年2018年は、そのために重要な年に

 

 

なるのではないのかな、と感じます。

 

 

 

そして、松尾泰伸さんのトーク&ピアノ演奏。

 

 

ピアニッシモの音量の幅が、

 

 

ピアノによって全然ちがう、というお話は、

 

 

とても興味をそそられる内容でした。

 

 

フィギュアスケート羽生結弦選手の

 

 

演技曲「天と地のレクイエム」の作曲者

 

 

としても知られる松尾さん。

 

 

彼の奏でるピアノは、

 

 

聴く人の心に寄り添い、

 

 

励まし、勇気を与えてくださる、

 

 

そんな音楽です。

 

 

 

2006年に発売された「RED rlung 」

 

 

という2枚組のピアノアルバムを、

 

 

買いました。

 

 

そのCDに添えられていた、松尾さんの言葉が

 

 

胸に響いています。

 

 

 

「少しでも多くの方が私の音楽を聴いて

 

 

楽しくなってくれればいい。

 

 

そして明日を生きる元気を

 

 

みつけてくれればいい。

 

 

私はただ・ただその為だけに、

 

 

これからもずっと、

 

 

ずっと音楽を奏で続ける。」

 

 

 

 

それでは今日は、この辺で。

 

 

いつもお読みいただいて、

 

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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